かつてゲーム業界にいた頃は、3Dソフトを触ってモデリングやアニメーションを作ることが、なにより好きでした。
まるでプラモデルを作っているかのような面白さがあり、テクスチャなども自分で作りこんだりして、シームレスの研究までしていたんですが、
ゲーム開発を離れてはや10年近く経とうとしています。
当時の3D事情
ストラタ3D
(c) DAVAKAN
一番最初に触った3Dソフトは、
ダバカンさんで有名な「strata-studio-3D」でした。
604e-CPUのPowerMacを使って、フロッピーディスク20枚近くのインストーラで、一生懸命モデリングして、レンダリングしていました。
ただ、このストラタというソフト、モデリングがとにかく扱いづらくて、ポリゴン数を調整することすらできないんです。
でも、レンダリングエンジンの美しさは、今でもピカいちだったと思われます。
https://www.strata.com/
なんと、今ではwin版、フリー版があるんですね。
LightWave3D
当時のポリゴンモデリングでmacで使えて、最安値という、一斉を風靡したソフトですが、僕も17万円ぐらいはたいて購入しました。
今でもアップデートした全てのパッケージを持っています。
アニメーション設定はとてももたついてやりずらかったですが、モデリングは、かなりよかったですね。
http://www.dstorm.co.jp/dsproducts/lw11/index.html
SoftImage3D
何と言っても、最高峰だったこのソフトが一番よかったですね。
INDYやO2で使っていたんですが、OSがIRIXしか受け付けなかったので、それもあって、貴重品でした。
その後、windows版に移植されて有り難みは消えましたが・・・
販売終了...orz
3DstudioMAX
このソフト一番さわりましたが、レンダリングの質以外は、全てが一番馴染みました。
とにかくスピード重視での作業にはもってこいのソフトでしたね。
スクリプトが書けて、非常に勉強になりました。
http://www.autodesk.co.jp/products/3ds-max/overview
Maya
今やゲーム業界の本丸になっているとの情報を得てますが、このソフトはあまりいじり倒していないので、そこだけが残念でした。
お試し版があるので、今度いじり倒しておきます。
http://www.autodesk.co.jp/products/maya/overview
番外編
六角大王、Shade3D、metasequoier、swift・・・などのソフトもありましたが、今でも存在するんでしょうか?
時を経てBlender
かつてはLinux専用ソフトでデビューしたBlenderですが、当時は全く見向きもされていなかったんですが、この間フリーの3Dソフトを調べていたトコロ、かなり使えるモノになっていると見られたので、今回テストも含めて、いじりメモを残すことにしました。
インストール
日本語版のページに言ってDLして解凍するだけです。(mac版)
http://blender.jp/
英語サイトはこちらです。
https://www.blender.org/
右クリックで、パースペクティブビューをぐりぐりできますので、適度に触ってみましょう。
次回は、モデリングに挑戦です。
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