イクメンをもてはやすのは都会の幻想

2015年4月23日

マインド 日記

父親が積極的に育児をすることをイクメンとして、もてはやしているのが、何だかすごく不思議に感じる。

親父は子育てをしない生き物?

毎日、居酒屋を渡り歩き、土日もけいばだ競艇だ、パチンコだと、ロクに家にいない親父も確かにいるとは思うが、 きっとそういう父親は、家族からは、ロクデナシと思われているに違いない。 いわゆるダメ親父でしょう。 普通の父親は、週末の子供の参観日にはよほどの用事がなければ優先して参加するし、子供の世話は進んですると思われる。

イクメンがもてはやされた背景

サイボウズ社の社長が、自らイクメンとして、ブログや会社で公言していて、IT業界で、イクメンが、呼び名も含めて、ブームになってきている。 全く迷惑な話で、おかげで、フレックスで会社を早く上がることがイクメンだという印象がついている。 子供を幼稚園に送り迎えするだけで旦那がスーパーマンのような扱いだ。

家族愛を感じずに育った子供は、家庭を大事にする傾向があるらしい

心理学では有名らしいが、片親だったり、親から愛情を貰えなかった人は、自分が親になった時に、過剰に子供を甘やかし、 家族第一に考えるようになるらしい。 周りを見渡せば何となく分かるような気がするので、言い換えれば、過剰にイクメンを押している奴などは、家庭環境が良くなかったのかと思われる。 ある意味可哀想ではあるが、こんな人たちは、誰が真っ当に育ててくれるんだろう。

社会人としてのイクメンの地位

会社では、介護と子育ては今や法律で必ず従業員に権利として与えなければいけない時代だ。 とても働きやすい世の中になったと感じるが、独り身の者としては全く迷惑と感じているようだ。 そういった特別休暇の恩恵を受けられず、仕事では、そういった休暇をとっている同僚の肩代わりをしている 被害妄想の声が際立って聞こえてくる。 もちろん、会社の噂は会社で流れるのだから、休暇をとっていない者達が、悠々と休暇をとっている者達の そういった裏口を叩きまくっているようだ。 少し離れたところから見ていると、そういった職場はイクメンにとって本当に働きやすいのだろうか? やはりこういった制度は、会社全員が理解していないと受け入れられない人もいることを理解しないといけないと 感じてしまった。 年取った親の介護は、理解できるのだが、イクメンは正直、辛いのではないか?

イクメンの取り扱い

子供の出生率が低いから子育てを助長させるべく「イクメン」という単語がひとり歩きしている気がするが、 自らイクメンと言っている奴は、もっとタチが悪いのではないかと感じる。 とにかく、子育てをすることは自然な事なのだから、やれミルクをあげただの、おむつを変えただの、 夜泣きで朝まで起きていたなど・・・ 当たり前のことを自己主張しているだけにすぎない事を早く気がついて欲しい。

女性の育児は何故もてはやされないのか?

会社で奥さんが専業主婦という夫婦は非常に少ない。 共働きの場合は、どうしても、父親も子育てにみつに参加する事になるが、 母親ははたして、イクママと対等に言えるのだろうか? 個人的には適材適所という事もあり、ある程度母親が面倒を見るのがいいかと思うが、 この考えももう古いのかな? 男女対等というのも実は非常にありえないと思っているのだが、この考えを変える時代が来たと言うことだろうか? とにかく、どんな環境でも子供にはすくすくと育ってほしいと願います。

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