会社で新規事業を考案するときに、やる気のある人を集めて、ブレストしてみるが、予定してた時間の倍ぐらいかかっても、何にも決まらないなんていう事、ありますね。
ブレストではアイデアは発生しない
何人集まって、いろんな人種がいようが、ブレストという、ぬるい場では、革新的なアイデアは出るわけがない。
もちろん、中にアイデアマンがいて、沢山の革新的な意見を出していれば別ですが、そんな人がいるなら、ブレストなどぬるい時間を設ける必要がない。
とにかく、なんか分からんけど、誰かいいアイデアを出してくれ的な会議は、本当に心底、やるだけ無駄なので、やめて欲しい。
この世からそんな無意味な空間を削り取って欲しい。
本来のブレスト
ブレインストーミングという事なので、意見をぶつけ合う場にならないと、要件が満たされていない。
意見の無い者同士が集まっている時点で、アジェンダを用意していない会議と同じぐらい意味がない。
是非、全員が会心のアイデアというレベルの物を持ち寄り、他人のアイデアと自分のアイデアを、比較し、良いとこ取りをして、さらなる良いアイデアに仕立てるぐらいの目的が無いと、本当に無意味である。
仕切る人の重要性
大体において、ブレストをする場合の、ファシリテーターが重要なポジションという事を理解すべきである。
今年、入りたての新卒の右も左も分からない若手に、任せられるレベルではない事を理解しよう。
それから、ブレストの場から、やる気のない人間は、即刻追い返そう。
全員で血反吐はくぐらいのバトルをやる覚悟で挑めと言いたい。
成功イメージを叩き込め
アイデア出しだけではなく、その後のアクションプランから、参加した全員が幸せになるプランまで、事細かく決めて終わろう。
そして、全員がすぐに行動に移すことで、アイデアの陳腐化を防ごう。
火は熱いうちに打て!
反対意見の対処法
絶対に相手を非難してはいけません。
むしろ、ありえないと思う意見を出した人に対して、敵意をむき出しにするのではなく、自分のなかった意見をプッシュしているツワモノと理解しよう。
なんなら、褒め称えよう。
成功に向けて
仲間内で、ブレストという価値観を高めるような取り組みも非常に有効なので、是非、個別のルールを付与してみると、楽しい上に、張り合いも成功体験も得られる。
熱い思いで臨んだ会議ほど、後でよく思い出せるものです。
是非、ぬるぬるの会議を一掃するために、何ができるか。考えよう。
会社でこんな体たらくでない人は、この記事は読まないでください。
0 件のコメント:
コメントを投稿