しばらく映画見てませんでしたが、2週間ほど前にamazonで予約購入して、発売日の次の日に届きました。
WEBサイト
ディズニーの本家サイト
http://www.disney.co.jp/movie/baymax.html
レビュー
ディズニー作品は、毒がなく、勧善懲悪が多いのですが、「ベイマックス」も気持ちのいいほどの悪者やっつけ映画でしたね。
ちょっとだけ、最後にどんでん返しがあるのですが、伏線のはり方は、なかなか教科書通りでいい感じです。
おそらくこの映画の見どころは、今時のIoTやPICという電子工学と、近い将来にできそうな家電製品などを、3D映像とはいえ、かなりリアルに映像化していて、そういったエンジニアが見ても本気で楽しめる映画ではないかと思いながら見てしまいました。
とにかく映画を見ているだけで発想がどんどん湧いてくるという、その点だけが今までにないと感じた点です。
ベイマックスというキャラクターは、非常にずるい設定で、誰が見ても嫌いになるわけがない体型、性格、振る舞い。
設定で一つ腑に落ちなかったのは、ベイマックスの空気が抜けると、何故か動作もおかしくなる。
空気は、基幹部分を保護する為だけだろうけど、抜けても普通に動けると思うんだが、ストーリー的にそうした方が良いことは十分分かるのだが・・・
それから、もう一つの見どころは、東京を彷彿させるような世界観。
ラーメン屋台もあるし、瓦屋根のおしゃれな田舎長屋のような町並みから、秋葉原を思わせるハイテクビル群がひとつの塊になっている地域を、空撮として、動いているのは、とても細かく見どころが多いクオリティでした。
是非、停止ボタン押しながら、参考にしたいと思います。
評価
★★★★☆
満点でも間違いないと思ったんですが、話のラストで、もうひとついい意味での裏切りなどを期待してしまったので、★を1つ分下げました。
できればDVDなどのおまけで付けて欲しかったですね・・・
まあ、これは本当に個人的な見解なんですが・・・
でも、確実に2回以上は見る映画ですね。
情報
原題:BIG HERO 6
公開年:2014年
製作国:アメリカ
予告ムービー
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