組み合わせは100万パターンなどの、宣伝文句

2015年4月2日

マーケティング 日記

着せ替え人形で、リカちゃんや、バービーが、 上着10種 スカート10種 カチューシャ10種 これで1000パターンの組み合わせが可能。 詐欺とは言わないが、正直、このキャッチに魅せられてる人はいるのだろうか? インターネットなどのデジコンでは、当たり前のような、組み合わせパターン数を売りにした広告を見るたびにうんざりする。

自分の服飾で考えてみよう

自宅に上着と、パンツと、帽子、いくつ持ってますか? 複数ある人がほとんどだと思いますが、この全ての組み合わせを、試す人は、まずいないであろう。 もちろんいるかもしれないが、大抵の人は組み合わせには、合う合わないという、センスが必要だからではないかと、思います。 同じ系統と服をグループ化して、そのグループ内で組み合わせをするのでは? この手の広告は、ただ数がモノを言うという狙いなので、きっと、ライバル企業と、数字勝負しているのだと思うんですが、正直いらん数字です。 もっとセンスのよくなる価値を売って欲しいですね。 人形はあくまで、例えということで、服の組み合わせだけではないことを断っておきます。

数字マジック

もちろん、人に説明をする時に、曖昧な内容をたくさん入れるよりも、数字とズバッと言ったほうが説得力が増すそうです。 例えば、「極上の素材を使って、新しい組み合わせの料理」という説明よりも「10人のうち9人が必ず美味しいという料理」という方がなんとなく理解力は明確な気がします。 プレゼンテーションなどをする時は1センテンスで締める時に数字で説得力を増してあげると、非常に聴き終わった後で、心に残るそうです。 心を動かすプレゼンテーション もちろん数字だけでは無いことも多いですが、数字の力は理解できます。

製造者責任という法律

その昔、嘉門達夫のアルバムの中で「おもちゃの、ひみつのアッコちゃんのコンパクトの説明書きで、『変身できません』」というのが歌われていて、めちゃくちゃ笑った事を覚えていますが、 この注意書きを書くレベルが法律だとすると理解しがたいモノがありますね。 数字で嘘を説明してはいけないという法律もありますが、100万通りは嘘ではないと思いますが、できることなら信憑性という事も含めて欲しい気もします。 少し乱暴ですが、商品の競争社会がある中で、組み合わせの数が多い方が質が高い訳ではなく、納得行く組み合わせ数が多い方が圧倒的にいい商品だと思うので、難しいとは思いますが、こういう事を念頭に商品品質を提示して欲しいですね。

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