
前回の
Blenderのマテリアル操作の次にテクスチャの貼り付け操作を簡単にメモしておきます。
テクスチャというのは、オブジェクトに対して模様や画像の描かれた張り紙をするイメージで、レンダリング時のクオリティにもかなり影響を与える作業です。
もちろん、テクスチャの素材作成として2Dアプリケーション(photoshopとか)を使って、綺麗な画像を作ったり、タイリングさせる時のシームレス素材を作ったり、バンプや透明度などをコントロールさせるアルファチャンネルなどを作ったり・・・
事前準備はかなりしんどい事もあるので、その作業は別の機会に説明したいと思います。
今回は、テクスチャをオブジェクトに貼るだけです。
マテリアルに対してテクスチャの摘要
簡単なサンプルとして、BOXに対してテクスチャを貼り付けていきます。

画面右側の操作パネルのテクスチャアイコンをクリックします。

今回使用するテクスチャ画像は以下のコーヒー豆を貼り付けたいと思います。

画面右側のコントロールパネルのテクスチャアイコンのどれかをクリックする。

さらに「New」ボタンをクリック

テクスチャを選択する為に「Open」ボタンをクリック

対象の画像を選択

テクスチャエリアに画像のプレビューが表示されれば成功です。

これでテクスチャの登録は完了です。
画面のオブジェクトでリアルタイム確認
画面下部の「Display 3D View」の箇所の選択メニューから「Rendered」を選択

すると、画面のオブジェクトに先ほどセットしたテクスチャが表示されれば成功です。
その他効果
タイリング
Texture - ImageMapping - Repeat
シームレステクスチャを使う場合は、タイリングをコントロールして貼り付ける尺度を変える事ができます。
デフォルトは1x1になっているので、オブジェクトのサイズに応じて適宜変更しましょう。
バンプ
Texture - Influence - Geometry - Normal
オブジェクトにポリゴンで凹凸を付けずに、250階調のビットマップを利用して、出っ張りや減っ込みを演出できます。
ロボットの継ぎ目や、ざらついた壁面などに使うと効果テキメンです。
ライティングを操作すればかなり効果的になります。
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