GoogleAnalyticsの設定については、書籍が発売されているほど、奥が深いです。
でも、初期設定については、基本さえ抑えておけば、誰でも簡単にできます。
設定手順
1.お申込みボタンを押す
はじめての場合は、以下の様な画面になるので、「お申込み」ボタンを押してください。
2.必要項目の入力
下記の項目を入力してください。
そんなに難しくないですよね?
トラッキングの対象
「ウェブサイト」と「モバイルアプリ」がありますが、ウェブサイトを選択。
アカウント名(必須)
Analytics計測ページが2つ以上になった場合、レポートの切り替え画面で表示される名称になります。
何を入力してもいいですが、わかりやすい名前にしましょう。
ウェブサイト名(必須)
ドメインを入力しておけば管理しやすいと思います。
ウェブサイトのURL(必須)
これもURLのルートパスワードをとりあえずは入れておきましょう。
業種
ページのジャンルを登録しておくんですが、きっとこれはgoogleのトラッキングデータに保持されるんでしょうね。
必須でもないので、個人ページの場合は入れなくてもいいと思います。
レポートのタイムゾーン
サーバーの設定なので、「日本」(GMT+09:00)東京 と選択すれば問題無いです。
※海外サイトの場合は、その国を入れてください。(GMTというのは、その国と地方により異なるので、調べてみてください)
登録完了ボタンを押す
「トラッキングIDを取得」ボタンを押してください。
※規約画面が出ますが「同意する」ボタンを押しましょう。
トラッキングIDの取得
画面に「トラッキング ID」という太文字が表示されていると思います。
それが、あなたのサイト用のGoogleAnalytics用のIDになります。
UA-1111111-1
ページを変更して、トラッキングIDを別にして管理することもできますが、その際は、枝番の数値が増えていきます。
sample:UA-1111111-2 , UA-1111111-3 ...
WEBページにJSタグを貼る
すぐ下に書かれているJavaScriptタグをサイトのHTMLソースに入力しましょう。
※間違っても、その文字をキーボードでそのまま入力するのではなく、
コピペしてください。
<script>
(function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,'script','//www.google-analytics.com/analytics.js','ga');
ga('create', '*トラッキングID*', 'auto');
ga('send', 'pageview');
</script>
基本的には、>head<タグの中に入れるといいと思います。>body<タグ内でもいいんですが、きっと、headの方が精度がいいでしょう。
これで設定完了です。
見てみよう
1.「レポート」をクリック
1番をクリックしてください。
まだ、データも何もないので「0」の値だらけです。
2.「リアルタイム」をクリック
2番をクリックしてください。
別のブラウザででも、自分のページを開いてみましょう。
すると、「1」と数値が表示されていませんか?
表示されていれば、成功です。
表示されていなければ、スクリプトタグなどを確認してみましょう。
3.簡単な使い方
1日ぐらい経過すると、アクセスに応じて数値が加算されていきます。
3番で、日付の切り替えができます。
当日はあまり意味が無いので、できるだけ前日を基準にした方がいいでしょう。
4番の箇所でグラフトレンドが見れるので、ここで一喜一憂しましょう。
次回予告
ここまでで計測されるのは、「PV」「セッション」「検索ワード」ぐらいのデータです。
できればもう少し踏み込んだ計測をしてみたいので、次回は、「WEB管理者が行うべき、最低限の設定」をやりたいと思います。
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