Macで開発をしていて、テキストエディタのアプリでなかなか僕にハマるものが無かったんですが、
「ATOM」がようやく便利に使えるエディタだと感じたので、レポします。
ATOM紹介
本家WEBサイト
https://atom.io/
Githubがプログラムエンジニアの為に作ったテキストエディタという事で、このフレーズだけで、「なんだか使える!」と思えるんですが、その昔のβ版は全く使えるシロモノでは無かったのに、最近改めて使ってみたら、非常に使えるように思えてきました。
というのも、前にインストールした時は、入力時に文字変換などに不具合があり、とても仕事で使えるレベルでは無かったんですが、最新版を入れたトコロ、そういう不具合は無くなってました。(全角問題だったのかな?)
また、昔からあったかどうか知りませんが、Packageといういわゆる「プラグイン」の要素が、とてもいい感じになっていて、プラグインを作ったこと無いんで、性格にはわからないんですが、どうやら、githubと繋がっていて、直接インストールしているようですね。
※Githubならではのいい機能でしょう。
インストール
本家サイトから、プログラムデータをDLして、解凍して、アプリケーションフォルダにブチ込むだけです。
せっかくなんで、Docsにドラッグでもして登録しておいてください。
立ち上げると、他のエディタとほぼ変わらない見栄えに少し萎える人もいるかもしれませんが、SublimeTextのように、「金払え!」アラートが出まくるという事はないので、安心して使えます。
サーバーのファイルを直接修正できる
windowsであれば、samba経由でサーバー連携するのもOS的に設定できてしまいますが、macの場合は、samba使ってもいいんですが、macのシステム隠しファイルなどの「ゴミファイル」と呼ばれるものが、サーバーに一緒にアップされてしまって、思わぬトラブルになりかねないので、sambaはオススメできません。
また、ネット越しにマウント操作を行うのも、同じ事になるので、できれば、filezillaなどのFTPソフトでアクセスして、ファイルをローカルディレクトリと同期するのではなく、vimのように、ネット上のファイルを直接修正できればいいと考えていたんですが、atomのpackageには、そういった事ができるものがすでに複数存在していました。
今回は「Remote-FTP」というpackageが便利そうだったんで、インストールしてみました。
設定方法
1.「メニュー」-[Atom」-「Preference...」を選択します。
2.「setting」タブが開くので、「install」を選択する
3.検索窓に「remote」を入力
いくつかのpackageがリスト表示されます。
4.「Remote-FTP」のインストールをクリック
5.sftpのコネクション設定タブを開く
「メニュー」-「Packages」-「Remote-FTP」-「Create sFTP Config File」を選択
6.configファイルの編集
下記項目を変更して保存
host:サーバーへのアクセス
user:ログインID
pass:ログインPW
remote:サーバー内のrootからのパス
{
"protocol": "sftp",
"host": "example.com",
"port": 22,
"user": "user",
"pass": "pass",
"remote": "/",
"agent": "",
"privatekey": "",
"passphrase": "",
"hosthash": "",
"ignorehost": true,
"connTimeout": 10000,
"keepalive": 10000
}
7.サーバーに接続
8.「Toggle Tree View」にサーバーディレクトリを表示
作業完了レポート
とりあえず、サーバー接続できてファイルを修正して保存して、表示確認までしてみましたが、かなりサクサク作業です。
効率アップ間違いないです。
でも、サーバーファイルを直接修正してしまうので、開発サーバー、本番サーバー、などの対策は各自でしっかり行ってくださいね。
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