外国人雇用における問題点に直面。就労ビザは、取得出来るのか?

2015/02/13

ビジネス 日記

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会社の採用活動中、ロシアの人と面談をした。 訛りのある日本語だったが!難しい言葉も、ちゃんと相槌を打っていて、理解しているようで感心した。 日本に来て2年という事だが、違和感はあるが、独学で言語って、上達するんだな、と、感心させられた。 肝心のエンジニアスキルはというと、自国の経験しかなかったのだが、彼は僕の目にはとてもいい人材に思えて仕方がなかった。

面接官という標的

僕が一時面談を行い、その後、社内の人に面談をやらせるのだが、大体の人は、何故か一次面談で上がってきた人物を良いように見ない傾向がある。 僕の感覚だが、面談が次に進むと、先の面談の方が、上の視点で考えてしまうようだ。 心理学的に、ミッションクリア型のゲームで、後の方が難しくなってくるイメージと似ている感覚である。 最終面談であれば、それで問題ないが、途中の面談の意図は、
人物面 社会人スキル 技術スキル 物事の考え方 会社に対する考え方
などを主に、各自の視点で、その面談により、趣向を変えて行う趣旨だが、誰しもが勘違いする傾向にあることから、そいつらには、ぜひ、映画「es」を見てもらいたい。

現在、学生ビザ

そのロシア人の彼が、最終面談の前にインターンを行った時に、社内で気がついた。 彼は、就労ビザではなく、学生ビザしかもっていない! どういうことかというと、彼は今、エンジニアスクールに通っている事だった。 それ自体は問題ないのだが、問題は、 就労ビザが、問題なく取得できるか? という点だ。 紹介会社に確認したところ、その会社でも気がついておらず、どのようにしたらいいか、わからないとのこと。 少なくとも、正社員紹介における、紹介であるならば、就労ビザは、担保してもらいたいと言うのが本音だが、 紹介会社でそんな縛りを設けたら、もともと、彼には、出会えていなかったということだ。

紹介会社の見解

その会社は、知名度もあり、うちの会社に外国人労働者を何度も送り込んできていたのだが、「こんな経験は初めて」と言っていた。 あまり詮索しないことにしたが、その会社は、「アルバイトでもいいのでは?」 と、軽く言ったことに、人事部署がキレて、 「紹介料がアルバイトと正社員で同じはあり得ない!」 と、バトルが始まった。 ちなみに、紹介会社の担当者は、女性で、うちの人事も女性なので、僕は、間に入るのを止めました。

そんなに難しいのか?就労ビザ?

とにかく、ロシア人の彼は、うちの会社がすごく気に入ったようで、他の会社の面談は全て破棄し、 うちの会社の最終面談にトライして内定をもらいたい。とまで言ってくれた。 僕としては彼と是非、働きたいという気持ちなので、就労ビザを一刻も早く取ってもらいたいが、 会社から内定がおりないと、ビザの申請ができないらしい。 そもそも、この問題は、採用が決まってから発覚する予定だったのだが、 インターンを行ったおかげで、会社として事前に知ることができ、とても助かった感じである。 ふと、思ったのが、社内にがいこくせきの人が4人いるのだが、彼らは、就労ビザを問題なく取れているらしい。 だいたい、一ヶ月ぐらいかかるという事らしいが、取れない事が想像できない。

就労ビザとは?

このビザの詳細を何も知らないの後が、問題なので、少し調べたところ、 就労ビザの基礎知識 取得出来ない要素としては、
犯罪者、問題者は、有無を言わせずアウト 日本人の雇用を脅かす場合、アウト
二番目、意味わかりませんね・・・ 優秀な人材を採用するという点で、会社にメリットがあるのに、「本国人を優先せよ」という意味なのかな? 少なくとも、IT会社では、問題ない気がしますね。 現在の社会情勢では、国内の雇用難の影響で、外国籍の雇用を、政府が進め始めているという、背景もあるので、 もしかしたら、考えている以上に、就労ビザは問題ないのかもしれない。

採用活動を通じて

いつも、感じますが、面接は、その人と触れ合う事なので、答えが一つでもないし、 ダメだなと思う人の、良いところを見つけた時の、宝探し感、 本来の僕の仕事ではないが、人事担当者のやり甲斐を少し感じました。 今年も沢山のエンジニアと出会うと思うので、楽しみにしたいと思います。

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