最近なにかと話題の「Docker」をいじっておきたいと思います。
どうやら、仮想と言えば「VMWare」という時代は終わっているようです。
WEB開発に携わる人であれば、GoogleやAmazonも採用しているDockerをモノにしておきましょう。
本家サイト
https://www.docker.com/
Dockerってそもそも何?
コンテナ方式の仮想技術のようです。
いわゆる、基本のOS上に、ソフトウエアのように別のOSを立ち上げる、VMWareやVirtualBoxのようなあれのようです。
何が違うのかこれから調べながら進めますが、「Go言語」というので書かれているという事が非常に大きいらしいです。
あまり深くはまだ知らなくてもいいでしょうね。
このDockerというしくみのそもそもの目的は
「手軽にデプロイできるようにしよう」
という事らしいです。
デプロイの言い訳
よく、開発現場で、本番デプロイの際に、テストサーバーでは問題なかったんだが、本番サーバーとテストサーバーのPHPのバージョンや、中のモジュールのバージョンが若干違っていて、プログラムの挙動が違ってしまっていた。
などという不具合が発生するパターンをよく耳にします。
個人的には、PHPなどは、言語特有の便利な関数などを使っていると、こういう現象が起きやすので、基本関数以外はあまり使わず、自分でライブラリを作ってしまったほうがいい。
というのが、持論ですが、もちろん、ソレ以外にもモジュールはサーバーにはたくさんあるので、環境の統一は、WEB運営においては重要な課題ですよね。
インストールしてみよう
Mac編
1. ダウンロード
https://github.com/boot2docker/osx-installer/releases/tag/v1.5.0
上記リンク先の「
Boot2Docker-1.5.0.pkg」をクリックして、pkgファイルをローカルにDLをします。
パッケージファイルを開く
なんの躊躇もなく、次々に進む。
インストール後アプリを立ち上げる
確認
$ docker version
Ubuntu編
インストール
$ sudo apt-get install docker.io
$ sudo update-rc.d docker.io defaults
確認
$ docker version
次の予告
インストールが無事に終わったので、次回は、コンテナや各種設定を行いたいと思います。
参考サイト
Dockerを使ってSLコマンド危機を回避する方法
http://blog.cloudninja.asia/?p=19694
アプリ開発者もインフラ管理者も知っておきたいDockerの基礎知識
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1405/16/news032.html
今からでも間に合うDockerの基礎
http://www.publickey1.jp/blog/14/dockerdockerfiledocker_meetup_tokyo_2.html
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