役所、役員、ポストスイッチ制度

2015年3月26日

日記

銀行に行った時に、窓口の受付で、番号札を取って待っていると、窓口に人がいないのに、次の人が呼ばれていない時、 「お姉さん、モタモタしないでよ」 と、イライラしながら見てしまう時ありませんか? 市役所に行った時に、待合室で沢山人が待っているのに、窓口の人は、テキパキやっているが、奥にいる、上司っぽい人達が、雑談している光景を見た時、 「お前らも、窓口、手伝ったらんかい!」 と、思った事、ありませんか? お役所あるある、と言うぐらい、何故かこういうエピソードは、よく聞きます。

お役所仕事を調べてみた

もちろん、役所の窓口で、テキパキこなしている人もいるはずなのに、何故、こんなに、仕事ができないような例えで使われてしまうのか? 意味としては、役所が上から見下している事の例えの様に使われているので、 大柄な態度で対応している様を言っているのか? 調べてみたところ、 「縦割りで、決まった仕事しかしない」 「形式的で非効率な作業の例え」 という事が、辞書に載っていた。 きっと、日本の歴史で、お役人が、平民をあしらっていたから、見下される「やっかみ」と、 仕事の質ではなく、アルバイトのように、決まった時間に就業しているというステータスで接客業をやられた時の、サービス概念の無さが、 客としている人の、カンに触るという事なのだろう。

会社で考えてみた

どこの会社でも、プロフィット部門と、製造部門と、コストセンターという構造になっていると思うが、 接客業をメインとする、プロフィット部門から見た、コストセンターは、多かれ少なかれ、こう言った感情を抱かれているに違いない。 僕の経験上、この構成の会社では100%そうでした。 悪いところでは、これを口に出して、露骨に罵り合っている場面も見たことがあり、 とても耐えられる現場ではありませんでした。

不公平感は一方的ではない

プロフィット部門の人は、「自分たちが、遅くまで残業しているのに、コストセンターの人達は、必ず定時上がりと言うのは、不公平だ」と考えていて、 一見、可哀想に思えるが、コストセンターでは、「彼らは、資格やスキルが低く、失敗を尻拭いさせられているので、無造作に巻き込まれないために、なるべくルールを設けたい」と、思っているとしたら、そちらも理解出来る。 よくある社会の構造で、どちらが悪いということではなく、相手の不満を言っているだけなので、この場合は、お互いにワガママを言っているだけなのである。

我慢なんて出来るわけがない

もちろん、相手のワガママをそのまま認めることなんて出来るわけがない。 ワガママだと分かったら、より、怒りがこみ上げてくるに違いない。 ここまで行ったら、もう、相手が良いか悪いかという判断が出来ない状態だろう。 そんな会社の後日談は、人がどんどん去っていくだけになるでしょう。

方法はあるのか?

出来ることなら、誤解のある部署同士で、作業の入れ替えをやってみると、少なくとも相手の事が少しは理解できるのではないかと思う。 上司と部下であれば、1日でもお互いの役割を入れ替えてみても面白いかもしれないし、 経理が営業に行く事も、全くできないわけでもないだろう。 きっと、ただのコミュニケーション不足の問題で、知らないことが、相手への不満に繋がっている事も少なくない。

コミュニケーションが下手な人は面倒くさい

正直、いがみ合う人は、コミュニケーションが上手く無いのだと思うし、そういう人は自覚もなく、 一緒にいると耐えられない空気にもなる。 こういう人を変えられる手段があると、本当に良いのに、と思うが、今のところ答えはない。 そんな自分の、コミュニケーションの限界を感じる。

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ