2回めからは実践になります。
基本的にブレッドボードとLEDを使って体感しながら学習するスタンスですが、
「電流・電圧・抵抗」については、理論と計算式を頭の中に叩きこむのが目的のようです。
電圧について
よく水の流れで例えるのですが、水は上から下に落ちるように流れる事をイメージして、
「電圧」はその水の高低差の事を指すようです。
wikipediaでは、「二点間の電位の差」
http://ja.wikipedia.org/wiki/電圧
書き方がいちいち難しいですね。
電流について
電流は、漢字の通り、電気を流す量の事です。
電子回路での電流は、電源、抵抗、LEDをなど、どの箇所を測っても一定というルールがある事を知りました。
※ただ、後で勉強して分かるんですが、一直線の回路の原理なので、並列が発生した場合は、電流は並列分に分けられるという点が少しややこしいです。
wikipediaでの記述は「電位差によって引き起こされる荷電粒子の流れのこと」だそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/電流
何故、わざわざ難しく書くんでしょう。
抵抗について
実は一番わかり易いのが抵抗なんですが、電流の流れを
wikipediaでは「電流の流れにくさのこと」と説明されてます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/電気抵抗
計算式
電圧 = 電流 × 抵抗
この方程式が全てなのです。
例)回路の中の構成について
|
電源 |
電気抵抗 |
LED |
電流 | 2A | 2A | 2A |
電圧 | 6V | 4V | 2V |
抵抗 | 3Ω | 2Ω | 1Ω |
上記の表を見て分かることは、
電流 : 全て同じ値
電圧 : 電気抵抗 + LED = 電源
抵抗 : 電気抵抗 + LED = 電源
という構成で、どこかが歯抜けになっていても、計算すれば値が求められるという事です。
とにかく、「電圧・電流・抵抗」については、ひたすらブレッドボードでセットして、いろんな値の抵抗に入れ替えたり
LEDを増やしたりしてみて、テスターでそれを計測して、計算上あっているかを確認するという工程で、
頭のなかでの計算イメージをつかむことがポイントのようだ。
V = E * I
この計算式を頭に覚えておこう
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