労働集約という言葉を、会社の査定や採用活動の時によく耳にする。
何となく理解していたつもりだったが、とりあえず調べてみた。
どうやら、この集約型には、3つあるらしく、
労働集約
資本集約
知的集約
というらしい。
それぞれの意味
労働集約とは、設備投資が少なく、機械化が難しい、いわゆる、3Kと言われる仕事だったり、会社で花型ではないが、誰かがババくじを引いたかのようにやらなければいけない仕事。
例えば、フロアの朝の掃除や、タイピング専門の作業など
資本集約は、労働集約の逆で、機械化ができるという作業で、いわゆる、人が行わずに、自動化できる範囲の事
知的集約は、コンサルティングなどが代表だが、ブレイン的な仕事の事。
弁護士や、行政書士なども、これに当たるのかも。
労働集約業務は無くならない
とにかく、会社が近代化してきても、世の中がどんなに便利になっても、人の行う作業は無くなりません。
AIという人工知能が発達しても、それを管理、メンテするのは、人である以上、無くなりません。
キツイ作業は誰もやりたがらない
でも、労働集約型の作業は、多くが、誰もやりたがらないのです。
それは、面白い仕事ではないからでしょう。当たり前ですよね。
みんな!面白い仕事がしたいに決まってます。
仮に、この仕事に、巨額の報酬を付けたらどうでしょう。
「それならやる」という人は現れるでしょう。でもやりたい仕事ではないので、長期間やるとなると、メンタル的に難しいでしょう。
仕事が無くて困っている人
就職がままならない人は、どんな仕事でも就けられればいいと思っている人、いるかもしれませんが、
仕事の難しさは、こう言ったポジションにこそ、誰でもいいと言うわけではありません。
人がわざわざ行わないといけない作業なので、事後の報告や対応などの、処理能力などが、スキルとして必要であったりする事は、多くの場合に当てはまります。
会社における管理部署と法律的な委員会
労働組合などは、法律ではないですが、有志によって結成されたしますが、コンプライアンス委員会や、衛生管理委員会、情報セキュリティ委員会などは、今や法律で決まっていて、会社側でも、なかなか運営に時間と、手間と金を取られる活動です。
こう言ったところは、機械化できないので人が必ず行いますが、自主的にやりたがる人は少ないですよね。
それでも有志は存在する
そんな中、社員の中には、こう言った面倒くさい活動に、積極的に参加してくれるメンバーもたまにいたりします。
個人でボランティアなどを行っている人などが、同じ感覚で手を上げてくれる場合が多いですが、会社側は、こういったメンバーの評価を、業務の成果とは別に行ってあげるべきだと、常々考えています。
今の会社では、こう言ったことは、あまり、査定などに反映されてないようですが、手を上げてくれる人たちは、人間的にも非常に尊敬できる人が多いですね。
会社の中でも外でも、社会貢献を考える事ができる人が、人から好かれ、伸びていくのだと、強く感じます。
査定の見返りを期待してると、少しあざとい人と思われてしまうので、心の中も綺麗にして、人のやらない仕事を進んでしてみてはいかがでしょうか?
きっと誰かが後ろから見ていてくれますよ。
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