アピアリーズセミナーに行ってきた

2015/03/02

セミナー レビュー

t f B! P L
2015年2月28日(土)にO2Oサービスの「アピアリーズiOSセミナー」に参加してきました。 会社でO2Oを始めたので、情報収集と、今年はイベントに積極的に行こうと決めていたので、休日だが参加しました。

ピーシーフェイズ社の会議室にて

渋谷のペキペキ(ボルダリング)のすぐ近くにあるピーシーフェーズの会議室で行われるので、そんなに迷わずに到着できました。 株式会社ピーシーフェーズ http://www.pcp.co.jp/

初の最少参加人数

今回は、アピアリーズという製品をiOSのアプリに組み込むSDKの紹介だったので、会議室も10人ぐらいのスペースを用意されていましたが、 なんと、僕が参加したイベントで一番少人数の2名参加でのセミナーでした。 しかも、講師が2名、受講者が2名というほぼマンツーマンのレベルだったので、質問、雑談しまくり状態でした。

一応レポート

アピアリーズは、「Baasサービス」というのが、製品ポイントということで、講師の方がしきりにBaasというワードを連呼してました。 「Backend as a Service」 の頭文字ですね。 簡単に言うと、サーバーは製品として用意しているので、アプリ開発者は、アプリのみの開発を行えばいいという、うまく使えばコスト削減に繋がるいいサービスというのが分かりました。 アピアリーズ http://docs.appiaries.com/ セミナーの1部は、アピアリーズの管理画面の説明で、 アピアリーズという製品は、いわゆるデータベースストレージサービスで、ファイルなども対応していて、 管理画面を使って、アプリからアクセスできるクエリ情報を登録して、WEBクエリアクセスで、データを参照したり、 エントリー、アップデートを行います。 2部は、iOSアプリの組み込み手順の説明で、実際にxcodeを操作して、ビルドしてデータ登録、更新などまで確認できました。 SDKがほとんどやってくれるので、かなり簡単な操作で組み込みができるのだが、実際のビジネススキームにのせようとすると、 アピアリーズサーバー上での機能が物足りない感じでした。

足りない機能

PUSH通知の即時配信

これは開発中などの際に毎回30分待たないと送信がされない仕様なので、非常に都合が悪そうなきがする。 せめて開発モードを持って欲しいと感じた。

データ登録を検索して集計する機能がない

Facebookなどのイイネを押した数を計算して、一番多いリストを表示させようとした際に、この機能がないので、別にサーバーを立てないといけないという事らしい。 あれ?Baasって・・・

一番感動した点

アピアリーズの管理画面がとにかくよくできていて、ドキュメントは、うちの会社でも見習うぐらいのクオリティでした。 Googleのリファレンスに似た感じで、開発ドキュメントとして、非常に参考になりました。

セミナーを終えて

かなりの少人数だったため、終わったあとで、飲み物と軽食を出してもらい、乾杯ムードで、雑談タイムが非常に楽しくて、 4人にものすごい共有感が芽生えました。 是非、今後もこういった奇跡もあるかもしれないので、セミナーには積極的に参加してみることにしたいと思った。

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