会社は誰のもの?社長?株主?従業員?

2015/03/04

ビジネス 日記

t f B! P L
会社の在り方を改めて考えてみました。 それは、毎年訪れる、会社の人事査定のタイミングで考えさせられます。 一年間通して、従業員の価値を判断するというこのイベントは、査定する方もされる方も緊張するので、神経をすり減らします。 そんな中、会社側の生の声と、従業員の生の声を同時に聞いている時、会社の在り方はどうあるべきかを考えてみました。

会社は誰の持ち物?

それは、創業者で間違いないです。 想いも含めて、そうなっていない会社があれば、それは会社がおかしいのです。 必ずしも、代表=創業者、ではない会社もあるとは思いますが、従業員を背負っていることには変わりないはずです。

会社は何のためにあるの?

よく、区分けされるのが、雇う側と雇われる側であるが、ここには、思想構造さに決定的な違いがあります。 簡単に言うと、雇う側は、常に会社全体でのレスポンスを考えて、雇われる側は、個人の仕事の範囲内で考えるという傾向があります。 どちらが正解でもなく、どちらが良いという価値観も、僕にはありません。 これは、違っていて当然でしょうね。 なぜなら、お互いに目的が違うから。

理想的な会社の在り方は?

学生の頃の社会の時間に教わった、 株式会社とは? という授業で、教科書に書かれていたのは、 「利潤を追求する組織」 とありました。 何故か、ずっと頭の中に残ってましたが、この歳になって、ようやく理解できた気がしました。 会社は、真っ当に利益が出ていれば、健全であり、あるべき姿だと思います。 利益が出てないとダメかというと、そうではなく、利益を追求する姿勢があるべき姿だと思います。

結果、会社は誰の物?

会社=組織、ですが、会社は、組織全体の物ではないでしょうか。 雇う側も、雇われる側も、どのセグメントも含めて、一つの同じ会社という財布を、みんなで運用している事には変わりありません。 隣の部署の悪いことを言っていたり、社長や上司の無能ぶりを、卑下したり、無能な部下を罵ったり、それも含めて、会社内の事情なのです。 全員が、こういう思想になると、組織はどうなるのでしょう。 人が複数集まると、同じ方向を向き続けるのは難しいのはよくわかりますが、この点は、追求すべきでしょうね。 それが嫌なら、辞めれば良いだけです。 簡単に言いますが、辞めたくなければ頑張るしか無いのです。 会社の在り方とは、個人の在り方なんですね。
  • yana
    2015/03/04 at 09:42
    そもそも、みんながみんなの為に働く意識を持てば、そんな深いこと考えずに働けるんですけどねー。
  • ユゲタ
    2015/03/04 at 17:31
    意外と人の事を考えないということの方が普通な世の中なので、会社を共有していると考える事のほうが難しいかもしれないよね。

人気の投稿

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。

ブログ アーカイブ