Googleブログで先日発表された、「Googleのモバイルフレンドリーの正式機能化の公開を4/21に行う」という件について、
色々なところで、波紋をよんでいるので、分かっていることをメモっておくことにした。
元記事
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html(英語)
日本語訳したもののリンクものせておきます。
https://www.suzukikenichi.com/blog/mobile-friendly-as-a-ranking-factor/
内容は、4/21にGoogleの検索エンジンにおいて、スマートフォン対応していないWEBサイトが検索結果に影響がでるアルゴリズムに更新する事が書かれています。
Googleの狙っていることを推測
以前より、PCページをスマートフォン対応する事を推奨しているGoogleはやはりモバイル対応というよりは、ウェアブルも含めて、端末最適化という事が言いたいのでしょう。
Duda-mobileを買収しているが、世の中では、こういったサービスもさほど浸透していないので、Googleの世の中に対する警鐘なのでしょう。
自治体におけるスマホページの割合
ちなみに、1月のデブサミに参加した時に、
アメリカの自治体におけるモバイル対応(viewport判断)は75%という事らしい。
災害時に閲覧されることが多いであろう自治体は是非100%を目指してもらいたいものだ。
これが一般企業だと、もう少し割合が落ちるらしい。
さらに、日本の自治体は38%という数値が計測された折、アメリカの半分の値というのが非常に心もとない。
どんな対策を取ればいいの?
WEBサイト管理側としては、何をすればいいのかというと、基本的には以下の点が判定基準らしい。
1.レスポンシブ対応
※詳細は分からないがおそらくviewportを指定することは必須だろう。
2.文字サイズが小さすぎない事
16pxぐらいが最低ポイントのような気がする。
3.リンクがクリックしやすいこと
Aタグの周辺が密集していなく、誤って別のリンクをクリックしてしまうことがないレイアウトになっている事。
marginが10pxぐらいあるのが望ましいと思う。
4.ページが横ずれしない
バナーなどのサービスで、左右にスクロールしてしまい、真っ白なページになってしまう事があるのを危惧しているんだと思う。
確認方法
上記の対応をした後で、下記URLに行き、モバイルフレンドリー対応しているかどうかが確認できる。
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja
対応したURLを入力して、一時確認ができる。
是非、確認しておくことをオススメする。
ただし、注意点としては、「トップページだけ」みたいに一部のページだけ対応しただけではダメみたいで、サイト内全てのページが対応していないと、検索結果は落ちるらしい。
※本当かどうかは未定だが・・・
最終確認
GoogleウェブマスターツールというSEOの管理ができる管理画面が無料で公開されている。
検索エンジンのbotをコントロールする「robots.txt」の確認だったり、botサーチされ状態の確認、不本意に検索されたURLの削除依頼、
などを管理するツールなのだが、今回のモバイルフレンドリーでは「Fetch as Google」という機能を使って、クロール確認をしましょう。
また、クロールされた実績値などの確認もできるので、GoogleAnalyticsと合わせて分析に使って、WEBマスター業務を効率化させよう。
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