スペインで新たな法律が生まれたそうです。
ニュースサイトのように、ページタイトルとサマリーを表示して、そこにリンクを貼るページに対して、「リンク課税」と言うのが、法律だそうです。
微妙に違うかもしれませんが、これ、本当なんでしょうか?
はじめはエイプリルフールかと思いましたが、いまは4月じゃないですからね・・・
Google Newsが閉鎖で困る人
この法律の為に、スペインでは、Googleニュースが、閉鎖になるそうです。
そもそも、無料で行っているサービスなのに、リンクごとに税金を取られるなんて、やってる意味がないですよね。
困ったのは、小さなサイトで、記事公開していたブロガーのような人です。
この人たちは、SNSやSEOや、ニュースサイトなどからの流入で辛うじてサイトに人が訪れていたのに、ニュースサイトが無くなってしまったら、PV数は激減することでしょう。
リンクで収入を得ている人は意外と多い
日本では、こんな法律は、間違っても出来ないと思いますが、今やキュレーションサイトに命をかけている会社は山のようにありますし、それを便利に読んでいる人も大量にいるという事ですよね。
有料サイトとか、そういう制限をつければよかったのに。
SEOと言うと、Googleが筆頭に感じますが、日本では、まだまだYahoo!の方が利用者が多いようです。
でも、Yahooの検索エンジンは!Googleのエンジンなんですけどね。
Googleの歴史
SEOと聞くと、Googleの初期に、検索精度が極めて高いという評判で、クロールにアルゴリズムを入れるという、なかなか斬新だったことを思い出しました。
それまでは、Yahooの、登録型のサーチエンジンが主流で!InfoseekやGooなども、かなりの勢力だったんですけどね。
今や、クロールはGoogleエンジンが主流なので、時代を感じます。
最も斬新だったのが、今や当たり前の様になった、画像検索で、世界中のサイトの画像が、テキストや、類似画像で検索できると言うのが、とにかく衝撃的でした。
もはや、本がいらなくなるんじゃないかと思ったぐらいですが、検索にはゴミも沢山、くっついてくるので、品質は書籍には敵わないですね。
検索ニーズは尽きない
今でも、マーケティング業界では、重要視されるのが、サイト内検索なんですが、企業では重要視しない担当者も多いようです。
ここに試作を入れたら、コンバージョンが上がるという話はよく聞くので、そんな理論も今度紹介したいと思います。
少し未来の話ですが、検索というジャンルは、インターネットにとどまらず、IoTの分野にも行くでしょうね。
そうなると、自宅で、鍵がどこに行ったかわからなくなった時に、検索するというような、物理的な検索も、コンピュータが使われるようになるんじゃないでしょうか?
きっと、「仲良い友だちが今どこにいるか?」とか、「今朝、自分、何食べたっけ?」とか、何でも検索する時代が来るかもしれませんね。
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