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WEBエンジニアの成長過程がなんとなくパターンとして見えてきた。
だいたい、大きく3つのゾーンが存在しているようだ。
まず第1ゾーンは、
「エンジニアになりたて(またはなりたいと思っている時期)」
もちろん、技術もスキルも知識もなんにも無いというこの時期。
エンジニアが、非常に魔法使いのように思えて、
自分もそうなりたい!
誰か教えてくれ!
と思っていて、運がいい人は周りの誰かが、色々と方向性を助言してくれる。
第2ゾーンは、
「言語習得期間」
とにかく、HTMLやらCSSから初めて、JavaScriptや、PHP、Perl、Rubyなどのプログラム言語をリファレンスや他の人のソースコードを読みあさって、自分でちょこっと変えてみて楽しい時期。
この時期は、きっと、自分のWEBページをたちあげたいと思っているに違いない。
そして、第3ゾーンは
「覚えた言語を使って、何かの役に立つものを作る時期」
ここは、作っている時に非常に楽しい感じがする時期。
でも残念ながら、このゾーンの手前で停止してしまう人が圧倒的に多い。
それは、言語を覚えたらエンジニアはそれ以降は経験値以外は成長しないと思っている人。
ここからが本当のクリエイティブです。
言語を覚えた人は、絵描きでいうところの、
絵の具と
筆の使い方を覚えた状態です。
これからどんな絵を書くかで、ピカソにもゴッホにもなれるわけです。
もちろん、他の人が評価する点では、絵描きもWEBエンジニアも同じですね。
しかし、WEBエンジニアは、死ぬ前に評価されますよ。
悪い評価がされた場合でも、落ち込む心配はなし。
それをより
良くする工夫こそが、いいエンジニアに成長する過程だから。
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