田舎の母さんから電話があり、「おいしいソラマメが手に入ったので送るよ」との事。
その電話は、僕の嫁が受けたのだが、忘れないように、電話の横にあるメモ帳に、すぐに書き溜めておいた。
メモする習慣はとても大事
毎日、何かしらのメモが溜まっていくので、リマインドが必要でないメモは、ドンドン、積み重なって、見られなくなる。
しかし、メモを取るという行為は、とても脳にもいい影響を与える事が分かっている。
脳で記憶仕切れないからメモするのではなく、脳に記憶させる為にメモを取ると考えたほうが良いかもしれない。
メモを取っても見直さないのは、メモる時に、何を書いたか、どう言う書き方をしたのか、などを記憶できるからである。
間違えたって問題ない
ある時、小学2年の娘が「そらめまって何?」と、大笑いしながら騒いでいる。
ヨメは、なんの事か分からず、娘の指差す先を見ると、「そらまめ」と書いたつもりが「そらめま」と書かれていた。
確かに、ヨメの字だ。
疑いようもなく、明確に違っている。
こういった間違えによって、永久記憶に保存されていくケースも少なくない。
脳の記憶はインパクトだ、大事な事を覚えたいのであれば、とにかく鮮明な特徴が必要になる。
感情に訴えると深く記憶される
家族全員で大笑いしたのだが、ヨメのドジ話は、これにとどまらないので、このレベルは、氷山の一角である事を考えると、僕はさらに笑えてきた。
よその家族に、こんな話をしても、なんもおもろくないし、記憶の片隅にも残らないが、
身近な人のこう言った失敗談は、とにかく心に残りやすい。
飲みに行って、友達に話しても、ヨメの事を知らない人であれば、なんのこっちゃ分からないが、
知り合いであれば、鉄板ネタ間違いないのである。
逆脳トレも記憶トレーニングとして有効なのか?
本人に自覚がなく、間違えても指摘されない、専業主婦という環境は、もしかしたら、脳トレの逆を行っているかも知れないと、密かに、「なんとかせんといかん」と考えさせられましたが、
こんな些細な事を、ずっと覚えてられるのであれば、
もっと重要な英単語なども、たくさん、完璧に覚えたいものだと、考えてみた。
何度も反復勉強して、時間をかけて覚えるよりも、こう言った瞬間に確実に覚える事が出来ると、どんなに便利だろうと考えた。
英単語や、歴史の年表など、お笑いエピソードとからめると、もしかしたら、爆発的に記憶され始めるかもしれない。
面白ければ面白いほど効果がありそうだ。
転ばぬ先の杖
ヨメの些細な失敗から、勉強の活用法を見出してしまいました。
世の中、ポジティブで考えると、良い事だらけですね。
素晴らしい、ドジ嫁に乾杯。
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