電車での通勤はサラリーマンにとっては苦痛でしかありません。
もちろん、会社の近隣に住むという事が出来れば良いですが、独り身ならともかく、家庭持ちはかなり難しいでしょうね。
電車で一番の苦痛
乗車する人、全員が座れる椅子がない事でしょう。
座って通勤できるのであれば、楽である事は間違いないはずです。
不公平の構図
もちろん、空いている車両にいつも乗れる人や、
始発から乗れる人は座れる確率はかなり高く、苦痛に感じていない人もいるでしょう。
始発の場合と、一つ先の駅では、全くもって、天国と地獄です。
電車賃や定期券を購入して、距離に対して同じ金額を払っているにも関わらず、始発電車のみ、天国扱いです。
遠い原発に精力的に反発している人でも、始発駅の料金を上げろと騒ぎ立てる人は聞いた事がありません。
提案ルール
前提として、電車の内装を改善すると、コストもかかり、電車によっては適用されていないなども起こり得るので、限りなくコストゼロで提案します。
アイデア-1
座席交代制ルール
一人当たりが座れるのは5駅程度までと決めてしまう。
駅のホームで、並び位置が指定されている様に、電車の座席も、並び位置を指定する。
こうする事で、座る人の回転率を高めます。
アイデア-2
電車で居眠り禁止ルール
電車でたまに、パンやおにぎりを食べている学生がいますが、車内の空気感は、常識がないという目でみんな見ています。
同じく、イビキをかくほど熟睡している人もいれば、目的地を乗り過ごす人までいます。
そもそも、公共の場で寝ているのに東京では何故違和感を持たれないんでしょう?
バスの待合場のベンチで寝ていたらきっと、叩き起こされますが、
電車内では、妊婦や年寄りが立っていても、寝たもん勝ちになっています。
寝ない車内を作る事で、こういった親切も増えるのではないかと思いますね。
アイデア-3
到着駅公開制度
さほど混雑していないけど、座席は一杯という状況で、乗り換えの人が多い駅で、自分の前の人だけが乗り換えないというケース。
座りたいのも山々だが、後から乗ってきた周囲の人が座るというのも、何だか納得がいかない時もある。
そもそも、降りる駅が明確であれば、その人の前には立たない訳なので、降りる駅ネームプレート、または定期券をバッヂのように付けるだけで、解決すると思うんだが、
自分の自宅の最寄駅を公開するようなものなので、少し抵抗のある人も多いかもしれません。
総論
都会の電車という、とても生活必需の空間をよりよく使うという事は、もっとPDCAを回していくべきだと思います。
座る事に執着する以外に、次に降りる人が出来るだけ、戸口の近くに行くべき、というような当たり前の事まで、
鉄道会社に期待したいのは、駅で人を押し込むだけでなく、より快適に過ごす工夫を、自ら改善提案して欲しいものである。
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