仕事をしていると、人から頼まれごとをする人と、される人、って何だか決まっているのでは?と思わされます。
色々な知識を持っている人は、人からよく質問されるし、要領の悪い人は、質問をする側でしょう。
質問は悪い事なの?
質問をする人は、分からないから質問をするのであって、質問自体には善悪はないでしょうね。
でも、同じ質問を、2度3度とする人がいますが、これは少し問題有りだと思われます。
その場の回答を自分で噛み砕く事なく、綺麗に忘れ去り、また同じ質問をしてしまうという事は、少なくても仕事というレベルになっていないと考えられます。
他の人に頼り切って、自分はそのスイッチを押している程度の感覚で、職場にいると、とてもウザがられる存在になっている事でしょう。
教えてくれてありがとうと言えるか?
自分の知らない事を教えてくれた場合に、感謝の意が持てますか?
「教える側も仕事だろ」という考えの人は、少なくても感謝しないし、されないでしょうね。
上司でも部下でも同僚でも社外の人でも、自分に対して何かを教えてくれたり、やってもらった事に対しては、一つずつ必ず感謝してみましょう。
感謝しない人は、感謝されないと言うのが、世の中の常なので、このやり取りをコミュニケーションとして確立させましょう。
意見を押しつける人
やり取りをしている中に、やたらと自分の意見を押しつける人がいるようです。
上司が部下に対して押し付けているのは
、普通の光景なのですが、
部下が上司に対してこの光景があると、少し違和感を感じませんか?
僕の見た光景は、上司と部下が、ある仕事の問題点で、なかやか解決しない事があり、上司が部下に対して、アドバイスをしていたのですが、
部下がそれに対して、出来ない言い訳と、自分ならこうするという主張をしていて、
今までその主張で出来ていないにもかかわらず、何も解決している様子が無いのが、とても残念に思えました。
せっかく上司からアドバイスをしてもらっても、部下は何もプラスになっていないですよね。
縦社会ではこういう事は有り得ないのですが、最近の傾向なのかもしれませんね。
必ず部下は意見を押し付けられるのは側になりましょう。
意見を押し付けない人
意見を押し付けない人という、いわば意見しない人と言うのもかなり厄介な存在です。
日本人は多くがこれにあたり、周りから見ると、とても温厚に見え、当たり障りの無い感じですが、
同じチーム、会社内で考えると、これ程の「悪」は無いでしょうね。
自分の意見を持たずに同じ立場にいられる訳ですから、とてもじゃ無いけど、チームメイトからはイーブンに見られなくなります。
難しい意見の言い合い
言い過ぎるのもダメ、言わないのもダメ。
非常に難しい関係ですが、そもそも正しい意見を持っているかがポイントなのでしょう。
困っている人がいた時に、自分なりにアドバイスをしてあげると、
「そんな事もうすでに考えました」
と言われた事ないですか?
折角意見してあげたのに、何て無骨な返答をするのかムカついて、もう2度とアドバイスしてやらねー。
となるケースは、よくある光景ですよね。
親切を仇で返した側にも問題ありますが、低レベルなアドバイスをしてしまった側にも問題有りなのでしょう。
意見を言う、タイミングがあるという事に何でしょうね。
言い合う間柄
とにかく、学生時代からの親友がいれば、何か問題があると必ず相談して、的確に意見をして貰うし、逆にこちらからも、相手の近況がわからなくても、アドバイスをしてあげられます。
この関係は、信頼関係から成り立っているんでしょうね。
兎に角相手の言う事をまず素直に受け止める事が出来るというのは、こんなにもすごい事なのかと、改めて考えさせられました。
意見のやり取りは信頼関係が肝心
結論としては、どんな関係であっても、聴く側、言う側のルールとマナーを守る事が大事という事と、
そういったやり取り上手にならないといけないという事ですね。
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