RPGのゲームをやっていて、まず初めはスライムからやっつけて、経験値を積んでいきますが、
現実の世界で、レベル1から順番に経験を積ませてくれる事など、皆無と言っても良いでしょう。
スライムは低レベルではない説
ゲームにおけるスライムはレベル1専用なのかもしれませんが、
世の中で目の前に立ちはだかる壁や敵というのは、ゲームの世界と違って有利な点もあります。
スライムでなく、遥かに強敵だった時、それを乗り越えられる可能性があるかどうかという事です。
ゲームでは、戦闘コマンドまたは、逃げる、しか選択肢がないと思いますが、現実は、大体が努力すれば勝てる。
という、可能性があります。
そして、買った暁には、その敵の強敵具合により、見返りの経験値もとてもたくさん得られます。
現実のスライムは、やはり、目の前の課題だったんですね。
環境による価値観の違い
弱小野球部が、中級クラスの野球部には、勝つ事ができません。
そして、中級クラスの野球部は、上級クラスに勝つ事も出来ません。
三点理論として、弱小チームが上級チームに勝つ事も出来ません。
でも、登場人物が、同じ年代の学生という点では、全てに対しての条件は同じなのです。
それぞれのチームのレッテルが、環境になっているだけの事です。
おそらくは、階級に応じて、野球の練習時間や質が違うのでしょう。
弱小チームが、上級チームと同じまたはそれ以上の練習をすれば、勝てる可能性はあるかもしれないのです。
環境は作り出すもの
人から与えられる環境で、成長するよりも、自分で環境を作り出して成長する方が、成長率が格段に違います。
野球だけではなく、自分を高めたいと考える人は、自分なりの向上方法をどんどんと編み出していきます。
面白いのは、こういった人達に囲まれると、その思考もどんどんと向上します。
チームとして大事なのは、こう言った思考がどれだけ他のチームよりも勝っているかという、自己認識なのでしょう。
当たり前の価値観
努力している事や、苦しいトレーニングをしている事が、当たり前の価値観になった時、
その人のレベルは、そこから上昇する事になります。
他人が、「何故毎日そんなに苦しい練習をしているのか?」と、レベルの低い質問をしてきたら、即座に自覚できます。
当たり前と思っている人は、レベルの低い質問に対して、理解に苦しむと思いますが、
レベル差というのは、そういうものなのです。
価値観は人に押し付け無い
レベルアップした人は、その環境が当たり前だと思い、人に接しますが、実はそこにギャップがある事も自覚しなければ、
自分の良いと思っている事を他人に進めても、他人はレベル差を感じて、ドン引きするだけなのです。
この、価値観の客観的把握というのが、なかなか難しいでしょうね。
なので、レベルが上がったら、周囲の環境や人も、それに合う環境や人達に変えていく必要もあるかもしれません。
最終的に勝ちましょう
レベルが上がる事自体にデメリットはありません。
レベルが上がった暁には、それにあやかる人達が、自分に寄ってくると思います。
高レベルのイメージが合う人達を見つける事が重要なのですね。
周りにそういう人がいなければ、自分の足で探しに出かけてみましょう。
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