読みの浅い人は何を生み出すのか?

2015年5月11日

マインド 日記

仕事をしていて、軽度な失敗を繰り返す人。 人からよく「おっちょこちょい」と言われる人(もしかして死語??) 天然っぷりを自分から自慢気に話す人。 こんな人はとても周りに迷惑をかけている事を自覚するようにしましょう。

ワガママな行為は人生の失敗

将棋打ちにとっては、「先の手を読む」という事がいかに重要かと思いますが、人生においても全く同じ事だと思います。 普通に町中を歩いていて、信号が点滅し始めた時に、このまま進めば横断歩道の途中で赤に変わるかどうかぐらいは 誰でも想像できると思いますが、赤に変わる寸前に走りこんできて渡ろうとする人いますよね。 自我が強いのか、ワガママなのか、(同じ意味ですが)そんなことはどうでもよく、きっと車からクラクションを鳴らされている事でしょう。 そして、そういった少しの遅れが発生した車から都内では渋滞が発生したりもするんです。 電車に乗る時に、混雑しているのだが、一人分空いているかどうかの隙間に、1本でも目的地に着きたいがために、乗り込んでしまう人。 結果として駅員が押しこむハメになり、電車自体が遅延して、遅くなってしまうという事もよく考えたほうがいいと思います。 やはり人は、自分がかわいい生き物だから、こういったワガママな行為がよく目撃されるのでしょうか? おそらく、こういった公共の場でみかけるこういった行動は、知り合いだらけの集合組織においては、あまり見られない行動でしょう。 自分が誰だか分からない状況だからこそ、ワガママを通そうとしてしまうのではないでしょうか。

何故、軽度な失敗を繰り返してしまうのか?

部屋の境目の枠に足の小指をぶつけて悶絶してしまうことや、 お風呂あがりに爪を切って、深爪をしてしまうことや、 仕事机においてあったコーヒーのカップを倒してしまう。 というような、軽度な失敗は誰でもかなり頻繁になってしまう事ではないでしょうか? きっと、その光景を見られた他人からは「何をやってるのか・・・」と呆れられてしまうと思いますが、本人はその瞬間大惨事のはずです。 好きでやっているわけではないのです。 でも、こういった失敗って、どうしても繰り返されてしまいます。 本人の無意識のうちに・・・ 重要なのは、本人が意識するという事なんでしょうね。 意識することで、次に失敗しないための工夫をし始めます。 机におくコップを倒れないようにする工夫や、爪を切る時に痛くならないための工夫など、 失敗をする度に、二度と同じ失敗をしないように工夫がされていくとすると、とてもいい成長ができると思いますが、 失敗をしやすい人は、こういった思いや、工夫も、忘れるという失敗を犯しがちです。 失敗をした人を見かけた人は、その人にとってその失敗が1度目であればあたたかく見守ってあげましょう。

失敗の先の後悔

同じ失敗を2回以上繰り返している常習犯であれば、できるだけ、注意するか、失敗しないアドバイスをお節介でもやってあげましょう。 身内や、近い関係にある友達などであれば、本当に親身に注意してあげたほうがいいですね。 重要なのは、本人が後悔してくれることです。 失敗を二度と繰り返したくないと思うほどの後悔であれば、十分すぎるぐらいの効果が現れるでしょう。 きっと失敗をあまりしないという人は、何事においても、人よりも上に行こうという意識が芽生えているはずです。 「後悔先に立たず」とはよく言ったもので、本当に金を出してでも後悔ができるのであれば、こんなに成長のチャンスはないでしょうね。 出版書籍で人の失敗談などを読むほうが、成功談を聞くよりもよほど効果があると思いますよ。

先読みの美学

重要なのは、未来の予知能力ではなく、行動や原因に対する結果がいかに早く見つけられるかという事ですね。 これをすればどうなるかという読み、 選択肢を選んだ後の結果、 こういった読みは、仕事の成果にも繋がってきます。 将棋やチェスなどのゲームだけではなく、人生においての先読みを行ってみましょう。

一般的な先読みのレベル

この評価は至って簡単で、自分の職場やサークル、友達の間において、失敗する頻度のランク付けがされるはずです。 各グループにおいて上位の人は、間違いなく、一般的よりも上であるし、下に位置している人は、社会でとても気をつけたほうがいいと思います。 残念なことに、下のランクの人は、自分のランクにとても気が付きにくいという事もあるので、まわりの友達からそういった生の声をもらえるといいと思います。 とにかく、先が読めない人は、周りの人にも迷惑をかけるし、自分の向上にもつながりません。 いいことがあるとすれば「いいひと」とまわりの人から言われるぐらいの事だと思いますので、いいひとを残しつつ、先読みできる努力をしましょう。

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