個人事業主から大きな会社になっていくのは、幸せな事だと思います。
小さなベンチャー企業は、社長も含めて、全員が家族のような感覚で、酸いも甘いも分かち合える環境で、いわば「家業」として成り立ちます。
家業と企業の違い
「家業」をざっくり言うと、自営業です。
「企業」と言うのは、営利を目的とした組織という事なので、家業と企業の違いは、組織かどうかという点にあります。
普通は、会社は「家業」を経て「企業」に成長するイメージです。
良い悪いの線引き
企業として成長した会社で、古株メンバーが、
「昔の人数が少ない頃の会社の方が良かった」
などと言う事は、よく聞く話なのですが、とんでもなく駄目な考えだと気付かされました。
そもそも、そういう発言をする人は、家業から企業に会社が転身したのに、その人自身が成長できていないという証拠ですね。
まず、何が良いか悪いかで言うと、ぼやいている背景に、今現在の状況の批判が入っていると思いますが、
自分の成長を度外視しているのがお寒いですよね。
会社の上層部によく見られる光景です。
あるある社外担当
会社も、成長をしているのに、肝心な中の人たちが成長できていない場合に、
会社の上層部では、社内研修を外部会社に委託するという選択を、ほぼ間違いなく行います。
この判断で一番間違ってはいけないのは、会社の上層部が上から目線で、従業員に対して、「成長させてあげる」「悪い虫を取り払う」という姿勢が見えるとアウトです。
それを感じた従業員が成長するわけがありません。
根本を見直すには?
では、何が対策として必要なのかというと、自己啓発セミナーなどで良く言われる、
「他人は変えられないので、自分が変わりましょう」
という事です。
要するに、社長も含めた会社の上層部が変わる、成長する、尊敬される、状態にならないといけません。
個人的には、上から順になるのが望ましいと思いますが、
社長がこれを怠っていたら、崩壊間違いなしです。
従業員のやるべきコト
もちろん家業でも企業でも、仕事内容は同じだと思うので、社内の意識付け以外での仕事の成果を上げ、社外との比較を常にしておきましょう。
もしかすると、会社上層部が、ボンクラだった場合は、被害は従業員にまで及びます。
そう言った見極める目を養う努力は自分で身につけるしかないのですが、疑心暗鬼で会社を見るよりは、前向きに案が得てみると、いい未来が待っていることでしょう,
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