プログラミングにおけるOff the code

2024年7月31日

マインド 学習

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eyecatch サッカーでのOff the ballというのは、ボールを持ってない時の事で、ボールを持っている時が、On the ball。 ボールを持っていない時にも、ゲームに役立つ動きができるという事から、ゲームに勝つために何をするかは、Off the ballの時に決まると言ってもいいらしい(言い過ぎ?)。 そんな、Off the ballは、選手の質と見られる様に、プログラミングにもOff the codeという概念があるのではないかと考えてみた。

プログラミングを学習する時に見落としがちなOff the code

プログラミングの学習では、プログラミング言語を一生懸命覚えて、そのソースコードを書くことが学習と思い込みがちですが、優秀なエンジニアを数多く見てみると、実はOff the codeに重要なポイントがあることがわかる。 以下は、Off the codeの一覧です。

コミュニケーション

エンジニアはコミュニケーションが苦手、とよく聞きます。 コードを書くのは得意だけど、人付き合いは苦手というタイプのエンジニアは、どの現場でも優秀と言われず、使えないエンジニアと言われています。 コミュニケーションは、プログラミングのわからない事を詳しい人に聞く時にも役立つので、長けているに越したことはないんです。 そもそも、コミュニケーションが重要ではない事って、地球上ではほぼないんですよね。

ドキュメンテーション

コードは書くけど、設計図や仕様書、メニュあるなどを書くことはさほど得意ではないエンジニアは多くいます。 そもそも文章を書くことが苦手という人は結構いるんですよね。 これは同時に口で説明するのも上手ではないという事にもなり、コミュニケーション下手にも繋がります。

コードレビュー

チームでプログラミングを行う時に、他のメンバーのコードをレビューするスキルが求められます。 他人の書くコードをレビューする事で、自身のコードレベルもアップする事に気がついていないエンジニアが結構いるようなので、 自分のコードばかり書いて、エラーを頻発するエンジニアは、是非チームプレイを意識して、率先してコードレビューをするようにしてみましょう。

学習と成長

プログラミングを仕事にすると、日進月歩が激しい事に疲れてしまう人がいるようです。 毎日の様に何かしら新しい技術が生まれて、自分がその事について何も知らない状態だと、数ヶ月後には取り残されてしまうという状態に成りかねません。 追われる様に学習と成長をするのではなく、子供が知らないうちに身長が伸びて成長する様に、気がついたら成長ができる学習環境を自分で作るというのもエンジニアにとって重要な要素です。 遊びの様に楽しんで学習できるというのは、エンジニアの特性であり、興味レベルの指標かもしれませんね。

ネットワーキング

同じ業界においての情報交換ができるネットワーキングに参加することは非常に有意義です。 他のエンジニアや、業界内の重鎮との交流は、新しいアイデアや解決策を得る良い機会です。

健康管理

どれだけ本人が楽しんでプログラミングをやっていても、長時間の座り仕事や、部屋の中にこもって同じ姿勢でいると、健康に悪影響を与えることがあります。 適度な休憩はもちろんですが、指定弦の運用、食事による栄養管理、自分の身体のいろいろな数値管理など、集中力と生産性に大きく影響してきます。 夜型よりも朝型になるのは、世の中の主流に乗る大きな要因とも言われています。

自己認識の重要性

プログラミングのOff the codeは、自分で認識することはなかなか難しく、他人から評価されて初めて気がつくことが多い様です。 人は誰でも自分にとって都合のいい事を選択し続けていく生き物なので、都合の悪い事や、気に入らないことは、周辺から排除していきます。 プログラミングを仕事で行うエンジニアは、とにかく運動が苦手な人が多かったり、極端な夜型で社会不適合な人が多いというのも何人も会社組織でエンジニアを見てきたユゲタは知っています。 それら全てに逆らう様にポテンシャルを高める人もたまにいるんですが、そういう思考の人が会社組織にとって重要人物になっていく姿もたくさん見てきました。

あとがき

20代から30代ぐらいの頃(20年ぐらい前)に、社会人バスケットボールをやっていた時期があるんですが、さほど身長が高くないユゲタは、ポイントガードをやっていて、 ボールを持っていない時の動きがいかに重要なのかがよく理解できました。 身長がない分、高身長に勝つためにより早く動いて、持久力を持って疲れにくくするという体力作りは日々欠かせませんでした。 夜中に近所の公園に行って、数百本シュート練習したり、ボールを持ってジョギングをしたり、ステップなんかも街中で練習したりしていた記憶が懐かしいです。 これらって、全部今の仕事やプログラミングの環境を作る思考に大きく役立っているのですが、他の人にはとても真似しろとは言えない内容です。 結果論ですが、自分なりの環境を前向きに活かす努力をするというのは、自分にしかできないし、後悔しない様にそれらを実行していくのも重要なOff the codeと言えると思いました。 耳の痛い話も多いかもしれませんが、Off the codeを意識してみると、自分の置かれている環境がもっとよく見えてくるかもしれませんよ。

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