これは、今年の夏の前のズメジメとした梅雨時期の話です。
いつも自宅で仕事をしているボクは、パソコンやスマホの充電は欠かせません。
デスクの上にはいくつもの充電用ケーブルがむき出しで転がっています。
最近のケーブルはほとんどがUSBのtypeC形状ですが、まだたまにmicro(Type-B)形状のものもあります。
久しぶりに、Kindleで書籍を読みたくなって、端末を取り出したら、それはまだType-Cが存在する前の製品、USB-microでした。
そのケーブルを取り出そうと、ケーブルを収納している引き出しの中に手を入れたら・・・
なんだかヌルっとした感触が・・・
あっ!と思って、すぐに手を引いたんですが、
とりあえず中に入っているUSBケーブルを取り出し、kindleに差し込んでみたところ、なんと充電がされません。
あれ?ケーブル間違ったのかな?
でも、ちゃんとmicroケーブルです。
サイド引き出しから別のケーブルを取り出したところ、問題なく充電できるようになりました。
どうやらケーブルによって充電できる、できないがあるんですよね。
ちなみに、さっきのヌルっとしたのは、長年引き出しに入っていたケーブルが溶けかけた感じでヌルヌルしていたようでした。
稲川淳二風に読むと、夏っぽい感じがしませんか?
kindleは無事に読めたんですが、USBケーブルって特性があるの知ってます?
でも、見た目ではほぼわからないし、kindleにいちいち差し込んで確認するのってなんか非効率。
ということで、今回ケーブルチェッカーというアイテムをゲットしてみました。
ご自宅でケーブルが溜まりまくっている人、今回のブログを参考にして、断捨離を実行してみてください。
何故か溜まりに溜まるUSBケーブル
パソコン系のガジェットだけじゃなく、最近ではいろんな電化製品がUSB充電対応するものが多いです。
スマホもデジカメも、パソコンからゲーム機、ほぼ何から何までUSBだらけです。
それらの製品を買うと必ずUSBケーブルがついてきます。
おかげで、大小、長短、太細、多色多彩なケーブルがたくさん溜まっていきます。
これらのケーブルって、本当に全部必要なのか?と思って、そもそもkindleが充電できないケーブルを持っていても仕方がないのではないか?
同じことがUSB-TypeCケーブルにも言えます。
USBケーブルの特性
USBタイプによって大きく特性が変わりますが、簡単に説明すると次のような機能があります。
・充電できる
・データ転送
・高速転送
・オーディオ、ビデオデータ転送
充電機能は必ず備わっていますが、そのケーブルって、外出時にモバイルバッテリーからスマホやガジェットを充電するだけにしか使えないケーブルです。
そのケーブルで、パソコンからスマホにデータを転送する事はできないので、充電のみのケーブルって、もしかして持っていても意味がないのでは?
ということで、ケーブルを機能別、タイプ別に分類して、充電のみのケーブルは思い切って断捨離することにしました。
USBコネクタケーブルチェッカー
amazonで調べてみたら、このケーブルチェッカーがあり、即座にポチ買い!
他にもいろいろなUSBケーブルチェッカーがあったんですが、USB TypeAがチェックできたのは、この製品しか見つけられなかったので、これに決めました。
ちなみに、USBのTYPE AからCとLightningに対応しているので、かなり便利に判別できる逸品です。
ケーブルの両端をソケットに差し込んで、スイッチをいれると、該当するランプが光ってくれるので、そのランプでどんな機能が備わっているかが判断できます。
TypeB診断結果
充電のみケーブル
これがゴミケーブルです。
GNDと、VBUSという充電のみのランプしかついていないので、持っていてもあまり意味無しと判断しました。
データ転送可能ケーブル
合格したのは、総数の3割弱ぐらいでした。
D+とD-がついているので問題なく転送できます。
ちなみに、中にD-のみがついているケーブルが1本だけあったので、データ転送不可にしておきました。
結果
ケーブル総数 : 46本
充電のみ : 33本
データ転送可能 : 13本
上記の結果を持って、データ転送以外のケーブルは、ゴミと化しました。
再利用方法はまた別の機会に考えることにして、そもそもデータ転送しても、ベタついているケーブルもアウトじゃないかと思ったんだけど、重曹につけてベタつきを取ってあげれば、使い続けることは可能です。
なかなか時間はかかりましたが、こういう作業やってこそクリンネス作業。
無駄なケーブルを溜め込む意味はまるでないことが分かった今日のブログでした。
あとがき
今回のUSBケーブル以外にも、
HTMLケーブルとD-SUBケーブル、電源ケーブル、LANケーブルなども、断捨離対象なので、
今後これらも断捨離していきたいと思います。
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