会話の波長が合わない人の分析

2024年7月1日

コミュニケーション

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eyecatch あなたは人と話すことが好きですか? 話すことが好きな人は、他人に興味が多くある人で、話すことが嫌いな人は、他人にあまり興味がない場合が多いです。 もちろん、他人に興味があるけれど、話すことが苦手という場合もあるかもしれませんが、 得意・苦手というテクニックの感情ではなく、他人と話が好きかどうかで、その人の色々な事が理解できてしまうんですよ。

話しの好き嫌いで分かる相手情報

話すことが好きだという人は大きく2つに分類できます。 - 相手の事を知りたいので、話をする。 - 自分のことを話たいので、話をする。 この場合、話をする内容がメインになるため、話が好きだけど相手のことを度外視しているケースもたまにあります。 話すことは好きだけど、相手の話を聞くことをあまりしない人は、相手にあまり興味がないという事もわかりますよね。 逆に話が嫌いという人の特徴は、 - 話す相手に興味がまるでないので、話す事自体に関心が無い。 - 人とのコミュニケーションが得意ではないので、話をすることを避ける。 - 話すよりもチャットなどでのコミュニケーションの方が主流。 以前聞いた話では、自宅にいても、LINEし合っている夫婦がいて、その二人はとても仲良しなのだそうです。 もはや、デジタル・コミュニケーションの成せる技なのかもしれません。 話が嫌いという人は、基本的に他人を寄せ付けにくいタイプが多いのですが、実はその心のなかでは、「実は話を聞いて欲しい」と思っている事も少なくないようです。 天邪鬼というか、自分の気持を伝える事が下手くそな場合も多いかもしれませんね。 人間が、生き物で知能が発達している点は、より細かなコミュニケーションが取れるからだということなので、基本的に話が嫌いという人間は存在しません。 誰か特定の人と離すのが嫌いとか、過去の失敗がよぎって状況に応じて好きではないと言っているだけに過ぎないんですね。 なので、話が嫌いな人は、「素直じゃない」って考えても良いかもしれませんね。

何故、世代の違うオジサン・オバサンは話を聞かないのか?

先日、異業種交流会に参加してきました。 お付き合いしている税理士の方が不定期に開催してくれる飲み会なので、様々な業種の方が来ていて、いつも刺激を受ける話ができて楽しいです。 そんな中、ユゲタよりも、一回りほど年上の経営者の方が何人かいて、しばらくの間お酒を飲んでいたんですが、 その間ずっと、その人のこれまでの仕事の遍歴を話されていて、それはそれはつまらない話が繰り広げられていたので、マジで聞いてられませんでした。 (顔では笑っていたんですけどね・・・) 普段話が好きな自分が、なんでこの人の話を聞くのがまるで面白くないのだろう?と自問自答してみたところ、 話のテクニックがヘタクソというのもありますが、それ以上に、相手に感想を言われる好きもないぐらい自分情報を相手にずっと伝えていて、話を遮らない限り、話続けているようでした。 まるで、戦時中にラジオで軍隊情報を垂れ流しているような感覚と似ていて、その感覚で笑いがこみ上げてくるほどでした。 こういう一方通行オジサンやオバサンって、うちの四国の田舎にもたくさんいたな〜っていう記憶まで蘇ってきます。 でも、こういう話をするのが好きな人を見ていると、人は話をすることで、アドレナリンが放出されているようにも見えて、きっと気持ちがいいんだろうな・・・と感じてしまいました。 そして、やはり、コミュニケーションはテクニックだと言うことがよく分かり、相手の話を聞いてそれに対して会話のキャッチボールをする事でお互いが気持ちよくなる、 いわゆるトークセックスが行われるんですね。(言葉が汚くてスミマセン) 会話がうまいな〜という人は、自分の話をしている途中で、「どう思う?」っていう相手に発言権を移行するテクニックをよく使っているのですが、会話がヘタクソな人はその思考がないんでしょうね。 あれ?自分もたまにそういう時あるな〜と色々と思い起こしてみると、おいおいオレも会話できないオジサンやんけ!!! ということで、会話できないオジサンは、自分自身でもありました。

話がうまくなりたいかどうかの人生観

前職で、会社の色々な責任者やら役員をやっていた時に、会議のたびに人前で話をするのが苦痛で、他人と話をするのがあまり好きではありませんでした。 ずっと黙々とプログラミングできればいいのにな〜 ぐらいに考えていましたが、それを払拭したくて、Podcastのラジオ番組を立ち上げたんですよ。 そしたら、何故か、他人と話をすること自体がとても好きになって、楽しいと感じるようになってきました。 これって、結構すごいことなんじゃないかな〜と思ったんですが、初めて合った人から「会話おもしろいですね」と言われると嬉しい上に、 そんなに意識をして話していないので、色々なテクニックが身についているんだなと実感できます。 話をするのが苦手な人、ラジオ配信するといいですよ。 ここで、一つだけ助言をすると、「どう言えば相手が、自分の離すことを面白いと思ってくれるか?」を考えることですね。 これをひたすら考えていた数年間のおかげで、普通に会話をする時に、面白みを話せる芸人魂の様な会話術が身につくんだと思います。 話がうまくなると、人間関係がうまくいくようになります。 人間関係がうまくいくと、仕事や自分の生活が良いように回り始めます。 仕事や生活が潤滑すると、人生が楽しくなります。 人生が楽しいと、もっとたくさんの人と話たいと思うようになります。 う〜ん、まさに、素敵な繰り返し・・・

あとがき

今回話しをした、自分話をするオヤジの時にもそうですが、 会話をした時に、波長が合わない人の場合は、聞く側に徹して相手の分析をするようになりました。 そうすると、その人の話というよりも、人間分析が行えるという事に気がついたんですよ。 決して相手のことをバカにしているわけではなく、お互いがうまくコミュニケーションを取れるための手段を思考するという極めて前向きな方向性です。 話の合わない人がいるな〜と感じた時は、自分の気持に素直になり、相手の分析をすることで、様々な事が学べるということかもしれませんよ。 そう考えると、話がつまらない人でも話をする価値があるかもしれませんね。

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