
色々な人と話をしていると、自分が相手に対して、興味を持つ場合と、持たない場合があることに気が付きました。
自分が好きか嫌いかという区分けではなくて、
相手に対してもっと話を聞いてみたいかどうか・・・という事です。
そして、興味を持つ人、話を聞いてみたい人は、どういう人なのかというと、
何か目標を持って学習していたり成長している伸び盛りの人でした。
逆に、現状維持をすることに必死の人は、まるで興味を持つことができません。
そう人は頑張っている人に魅力を感じる生き物なんでしょうね。
聞く人によっては、ちょっと耳の痛い話をブログに書いてみたいと思います。
勝手に伸びるのは雑草ぐらい
日々を何も考えずに生きていくことはそんなに難しくないです。
サラリーマンとして会社に就職してしまえば、必要最低限をやっていれば、給料は保証されて、毎月定額のお金が振り込まれ、たまにボーナスをもらえて、なんとなく自分が好きなことができてしまいます。
でも、10年経っても何も成長していない自分に気がつくことでしょう。
10年経ってから気がついた段階では、正直遅いんですよね。
誰かに殴られてでも自分は成長がしたいと考えられるようにならないと、必ずその先に後悔する自分がいるでしょう。
「あの時もっとやっておけばよかった」とか「なんでもっと将来のことを考えなかったんだろうか?」
これは考えなかったのではなく、怠惰な自分への戒めの感情です。
そう、成長しないのは雑草よりもたちの悪い生き物なのかもしれませんね。
何も考えないと成功しない
世の中には、物事を深く考えられる人と、浅くしか考えられない人、まるで何も考えない人、という分類ができるとすると、あなたはどの位置に属しますか?
自分が深く考えているつもりでも、それを他人に離すと、とても浅田真央という事は経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
人と違う思考を身につけるには、それ相当の思考術を身に着けないといけないのですが、
一番達が悪いのは、他人と同じであればそれで満足してしまう思考です。
こういう人と一緒にいると、自分までその思考に馴染んでしまう可能性があります。
人は楽な方を選択しがちですからね。
朝ご飯にパンを食べるか、ご飯を食べるか、シリアルで済ますか、
毎朝何も考えずに朝ご飯を食べている人に比べて、自分が朝ご飯に何を食べるかをしっかりと思考している人というのは、その日一日の思考スタートダッシュが違うでしょう。
もしかして、今朝(または昨日の朝)何を食べたかすら覚えてない人もいるかもしれませんね。
まぐれで成功しても、継続できない
頑張っている人って、何かしら成功をしたいという夢を持っているものです。
夢があるから頑張れるわけで、夢がなければ、頑張る理由がないですからね。
でも、夢が成功したらそこでゴールになって頑張ることを辞めてしまう人がいます。
よく聞く「一発屋」というのはこのパターンで、まぐれで掴んだ夢なので、そこでゴールになってしまって、その先の夢を見つけられないパターンですね。
これは、継続できる出来ないという事と非常に関係性があって、
継続して成長した先にある夢は、到達下とした場合、その夢の先に継続を続けたら、更に先の夢が見えてくるものです。
何かの大会で、地元の地区チャンピオンになったら、次は日本チャンピオンを目指し、その先は、世界チャンピオンを目指すような感じです。
世界チャンピオンになった先の夢ってどんなモノがあるか想像できますか?
その先は、世界一になった自分と同じレベルの選手を育成するというフェイズに入り、その自分の育てる選手が、また地区チャンプ、日本チャンプ、世界チャンプと進んでいく事が夢になっていくでしょう。
しっかりと思考ができる人は、しっかりとした継続と、その先の将来も見ることができる、タイムマシンEYEを持っている人とも言えるかもしれませんね。
踏ん張って汗かかないと成長できない
もちろん、成功を夢見ることは、必ず失敗を繰り返すという事になります。
失敗したときに、よく「心が折れる」という人がいますが、心は折れません。
しんどいのは誰もが通る道で、そこで諦めるかどうかが自分の限界値だという風に考えたら、なんか悔しくなりませんか?
悔しくならない人は、そこで終了してしまう人かもしれません。
そうなんですよ、踏ん張る、頑張るは、成長の肥やしなんですよね。
汗一つかかずに何かを成し遂げようなんて、成功できるイメージがまるでんです。
しんどい時こそ、自分が成長できている証拠です。
踏ん張っている人こそ、将来を約束できる人なのかもしれませんね。
もし今、しんどいな〜と感じている人がいたら、良い成長ができている証拠なので、そのしんどさを楽しんであとで思い出せるぐらいトコトンしんどい思いをすればいいですよ。
必ずその後のビールはうまいはずですから。
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