何を隠そう、ボクは人の話を
聞くのが苦手です。
ダラダラと長い話をされると、もう何も聞こえなくなる感覚になります。
意味のない、オチの無い話を聞くと、面白くないという気持ちでいっぱいになります。
そんな時に、仲のいい関係性であれば、話がつまらないことを伝えることもありますが、大体の場合は、我慢して聞いているので、話の内容はまるで残りません。
そう、相手に対してもとても失礼なんですよね。
実はコレ、子供の頃から自分で気が付いていたけど、どうすることもできないと諦めていた
聞き下手な自分の特徴なんですね。
もしかしたら、同じ事を考えている人も多いんじゃないでしょうか?
話すの次は
聞くというスキルを身に着けたいと考えたブログです。
人の話を聞くことは難しいのか?
人と話をしている時に、会話が
噛み合う人と
噛み合わない人というのがいます。
自分以外の人もこういうこと考えているんだろうか?と思いますが、
確実に
話の噛み合わせというのは存在します。
これまでの経験で思い出してみると、話が噛み合わない場合は、自分か相手またはその両方が
聞くスキルを持っていないんじゃないでしょうか?
でも、自分がその聞くスキルを持っていないとしたら、誰と話をしても話が噛み合わない状態になるけど、話が噛み合う人はいるんですよね。
そこで気が付いたのは、自分が話が聞ける人と話が聞けない人がいるという事です。
相手が魅力的な人または、面白い話をする人であれば、話を聞くことができるけど、やっぱりそうじゃない場合は話を聞くのが苦痛に感じます。
多くの人は同じ何じゃないかと思うので、やはり人と話す時に上手に話すというスキルは重要だと思います。
・・・が、今回は自分が誰と話してもちゃんと聞くことができるスキルを身に着けたいという事なので、この
話すスキルと
聞くスキルどちらも欠かせないという事にも気が付きますね。
会話マトリクス
話すことと聞くことのそれぞれ上手な場合とヘタな場合に、コミュニケーションがどういう状態になるのかを、表にしてみます。
【会話マトリクス】 |
話すことが上手 |
話すことがヘタ |
聞くことが上手 |
コミュニケーション良好 |
聞いてる側にストレス |
聞くことがヘタ |
話している側にストレス |
お互いにストレス |
人はストレスを感じるとそれを回避しようと、自然と思考がストレスが無くなるように働くので、話しが耳に入ってこないのも、ある意味生理現象なのかもしれません。
いやいや、そんなアホみたいな答えで満足したら、このブログの意味がまるでないので、これを考慮して改めて話を聞くという事を深堀りする必要があります。
話を聞く姿勢
話を聞かない人は、
自分の話ばかりするという特徴もあります。
どんな話をしても、
「自分は・・・」という枕詞を会話のいたるところにつけるので話をするとこの特徴に良く気が付きます。
その場合相手は、話を聞くのがヘタな人という風に考えて、こちらが話を聞くスタイルに切り替えるともしかしたら、コミュニケーションがスムーズに進むのかもしれません。
間違えても、相手の話を遮って、自分の話をプッシュしないほうがいい相手と言うふうにも考えられますね。
話し上手は聞き上手
昔から言われていることわざですが、話し上手は何で聞き上手なのかよく理解できていませんでした。
【話し上手は聞き上手】
ほんとうに話の上手な人は、自分も話しながら人にも十分に話をさせるもので、聞く耳を持って始めて話し上手といえるものであることをいう。
参考 : 日本語辞典「会話で使えることわざ辞典」
なるほど、話が上手い人の話ではなく、聞くことが上手な人はコミュニケーションも長けているという事を言っていることが分かった。
ということは、話すスキルよりも、聞くスキルのほうが、重要なのだということもこのことわざからわかりますね。
話すことにこだわっていた自分が間違った思考で進んでいたことに気が付きました。
上手に話を聞く人の特徴
自分が話をしていて、聞いてくれている相手の反応で、とてもいい空気感になる事があります。
まるで自分の話が美味かったのかと勘違いしてはいけないんですね。
それは、相手の人が聞き上手だったから、いい空気感が作り出せたんでしょう。
そんな人の聞き方テクニックを探してみましょう。
・相手の話を理解する(わからないことは、質問する)
・相手の話に喜怒哀楽を表現する。
・相手の話に興味を持つ。
・相槌やうなずきが上手。
・相手の話に関連した話をする。
あたりまえっちゃ〜あたりまえなんですが、これがなかなか出来ない人が話下手なんでしょうね。
たぶん個人的には、相手や話に
興味を持つという事が重要な気がします。
興味を持つと人は、
前のめりになり、きっと話を上手に聞ける体制になるんじゃないかと・・・
あとがき
ビジネスマッチングアプリや、異業種交流会などで、比較的初めての人と話をする機会が多いので、
聞くスキルは確実に身に着けておきたいものです。
きっと聞くスキルのある無しで、その人の評価がされているんだと考えると、社会人としての
必須スキルなのかもしれませんね。
話すよりも聞く事の方が圧倒的に重要だし、その後のイニシアチブが取りやすくなるということも今回のブログを書いていてなんとなく理解できてきました。
会話で相手にマウントを取ることに必死の人を見ると、温かい目で見守ることができるようになるかもしれませんね。
間違えても、相手に聞くスキルが無いなんて言わないほうがいいですね。
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