何かに悩んでクヨクヨするって、よくあることですが、それを引きずってずっとクヨクヨしている人を見るとヘドが出ます。
数年前に起きた自分の嫌だったこと、子供の頃に体験した嫌なこと・・・
トラウマになっているのはわかるんですが、それらを踏まえて乗り越えるという事に目を背けているだけの人は、全く同感できません。
(キツい意見ですが、個人的な意見なのでご了承ください)
過去の体験に囚われている人は、向いている方向が過去
こうした、過去に囚われている人は、過去の自分の惨めな姿をずっと脳裏に焼き付けていて、そればかり思考しています。
過去には楽しい思い出もあったはずなのに、つらい思い出のほうが記憶に定着しやすいという、ヒトの特徴を考えると致し方ないかもしれません。
頭が良い人、記憶力の良い人は、こうした辛い経験がなかなか記憶から無くなることが無く、ずっとクヨクヨしてしまうみたいです。
でも実はココで欠けているスキルというのがあって、「忘却する」というスキルです。
これは、
自分の都合の悪いことは綺麗サッパリ忘れてしまうという、ココロの健全に非常に役立つスキルです。
過去のつらい思いなんかは、綺麗さっぱり忘れてしまったほうが良いんですよね。
忘却スキルを手に入れる方法
天然の人や記憶力の悪い人が、忘却のスキルを手に入れやすいかと言うとそうではなく、これはちゃんと学習をして手に入れるスキルでもあります。
人の物事を記憶するメカニズムは、ココロの中の神殿をイメージするという話を聞いたことがあると思いますが、自分の記憶というメモリ領域を隅々まで見渡して、
それを取り出しできる思考というサーチエンジンで、ヒットしないようにコントロールする技術ですが、慣れるとイメージするだけで簡単に忘却スキルを発動することができます。
これは、ボクの個人的なやり方ですが、何か嫌な思い出があったら、それを自分の都合のいい結末に想像しつくします。
それが夢に出るぐらいまで過去の記憶を変えた想像ができて、嫌ではなくなったらおそらくココロの中がスッキリとする感覚が持てます。
過去の記憶って変えたら駄目だと思い込んでる人って結構多いんですけど、自分の良いように変更できるのも自分の記憶だけなんですよね。
間違っても、他人にその記憶を話したりしてはいけませんけどね(改ざんしているので)
思考を未来に向けるスキル
過去の記憶が楽しい思い出だけになると、自然と人は思考が未来に向くようになります。
あれだけ過去に対してウジウジしていたのに、「明日はこんな楽しいことがある」とか、「将来自分はこんな風になっていたい」という思考が強くなるはずです。
このように、自分の思考が未来に向くようになると、もうウジウジした自分からおさらばできた感覚が持てるでしょう。
きっと、そうなった人の表情は他の人から見ても、一段と良くなったように見えているはずです。
そう、未来が見えるようになると、人の顔つきまで変わってくるんですよね。
あとがき
過去の自分の辛かった経験だけじゃなく、今現在何かしらの葛藤で足踏みをしている人には、忘却のスキルではなく、
テキトーのスキルというのがあるので、これはそのうちブログで紹介してみたいと思います。
あなたも、自分をコントロールするスキルをどんどん身につけていく、オレオレの実を食べてみてはいかがですか?
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