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先日とあるエンジニアが集まる交流会に参加した時に、雑談会みたいな時間があり、色々な他社のエンジニアと話をする機会があった。
その交流会は、フロントエンド、バックエンド、SE、初学者などなどスキルもジャンルも雑多な集まりで面白い集まりではありましたが、
その中で一人だけ尖ったプログラミング1年目の初学者エンジニア君(まあまあ若そうだった)彼が、「仕事以外では絶対にプログラミングなんてやりたくない!」と豪語していて周囲のエンジニアの注目を浴びていた。
「仕事で脳みそすり減らしているのに、それ以外の時間でプログラミングや仕事のことなんて一切考えたくない」という彼の主張で、
他の熟練エンジニアたちは優しく「オンオフの切り替えは重要だよね」と話していたけど、その彼も休日にゲーム開発をやって一旗揚げたいと先程話していたのを覚えている。
その場に10人ほどいたのだが、初心者の彼以外はみんな仕事以外でプログラミングをやっているタイプのエンジニアらしく、瞬間少しだけ空気がピリついていた。
熟練エンジニアと初心者エンジニアの大きな思考の違い
初心者エンジニアや学び始めたばかりの人は、プログラミングを学問のように感じて非常に高い壁を学習するという思考になりがちです。
高い壁は登るのがしんどくて、仕事でプログラミングをしている場合であれば、脳みその疲労度は計り知れないだろう。
なので、仕事以外ではプログラミングを考えたくないと考えるのも悪くないでしょう。
熟練のエンジニアももちろん、オフの時に仕事の事など考えたくないと思う人も多いだろうが、明日行う仕事を少しでも楽にしようと、技術調査をしたり、重要なライブラリを探すか事前に構築したりする人も多いかもしれない。
プログラミングに対する思考が大きく違っているのはわかります。
これはスキルが上がってきたら、誰でもこうした思考になっていって、プロとしてプログラミングで仕事ができていくんだと思いますね。
何故プログラマーは仕事以外でプログラムの事を考えるのか?
休日にプログラミングをやっているエンジニアとやっていないエンジニア(勉強や調査も含めて)では、大きく違う思考があります。
プログラミングを仕事の道具として考えている場合と、趣味のおもちゃとして考えている場合が、大きく違う部分ではないかと思われます。
仕事の道具として考えている人は仕事以外ではプログラミングに触っていたいと思わないのも頷けます。
趣味でプログラミングをやっている人は、四六時中プログラムをやっているように見えて本人は、仕事のプログラムと、趣味のプログラムを切り分けてやっているんですよね。
確かに周囲から見たら「この人ずっとプログラミングやってる・・・」と辺に思われるかもしれませんが、本人はいたって普通なんですよね。
仕事でPHPやJavascriptを使っているけど、趣味のプログラミングでは、C#やGoなどを使っている人って結構多いんじゃないでしょうか?
あとがき
何を隠そう、自分も、外出しているときも片時もパソコンを手放さずに、カフェなどに入ったタイミングや、電車で座席に吸われたタイミングでは、プログラミング作業を行います。
プログラミングをやっていると言うより、アプリやサービスを作っているという感覚の方が近いんですよね。
完成するまでは色々と大変ですけど、完成した時の達成感はある意味アドレナリンが放出しまくりなんでしょうね。
要するにプログラミングをしているわけではなく、作品作りをしているアーティスト気取りなんですよ。
プログラミングはそうした手段や道具に過ぎないんですよね。
でも、道具を大事にしない、手入れをしないアーティストで大成している人っていないですよね?
なのでプログラミングは常に学習を怠らず、自分で作ったプログラムは子供のような感覚でも有り続けられるんでしょうね。
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