メンターが欲しくなった話

2023/12/30

日記

t f B! P L
eyecatch 先日、4年近く続けてきたPodcastが一区切りついて終了しました。 (色々な人に助けてもらって、第1000回まで達成できました。ありがとうございました!!!) いや〜この4年間、ほぼ毎日Podcastの編集に追われてきた事を考えると、その作業が無くなる事の寂しさと清々しさを大きく感じます。 この公開コンテンツを制作してきた事は、公開するWebサービスやアプリを製作するのとは全く違った感覚が必要だということにも気付かされて、非常に実りの多い4年間だったと思います。 そして、次のステップを考えた時に、自分に対して「お前もっとこうすれ!」と言ってくれる人がいると楽だな〜と考えてしまいました。 それってメンターって事ですよね?

何でもできるは誰も助けてくれない

自分は、プログラミングができるだけじゃなく、サーバーからネットワーク、インフラまで問題なくできてしまいます。 漫画を描いていた経験から絵も掛けるし、グラフィックデザインも以前仕事で行っていたので、各種デザインから、動画制作までこなせてしまいます。 IoTなどの電子工作やら、DIYなども実際の物作りや自宅リフォーム、工作などはお手の物でチョチョイと作れてしまいます。 会社を経営しているので、色々な会計やらそれに関わる契約や各種法律なども都度勉強しながら知識を付けてきて、 要するに、何でも一人でできてしまう体質がついてしまったんですね。 これって、他の人からよく羨ましがられますが、実際は誰かに何かを作業してもらおうとした時に、残念な結論になることが多いインですよね。 他人に作ってもらった完成品が自分の想定していたクオリティを下回っていた場合に、「自分がやったほうが良かった」という結論になることが多いんです。 こうして一緒にチームとしてよほど使える人でないとメンバーから外されてしまうため、結構な孤独作業をしていく結末になってしまうんです。 フルスタックスキルが良いのか悪いのかは色々な意見があると思いますが、周囲に気の合うチームメンバーがいないというのは少し寂しいな・・・と、最近少し感じ始めました。

背中を押してくれると気持ちが楽

何でも「面白い!」と思ったことはやってみる事を自分の特性として認識しているので、そんなノリでPodcastも始めたんですが、 Webサービスやアプリやゲームなども、「作りたい!」と思ったらどんどん作っていきます。 でも、たまに、「これとこれどっちを先にやったほうがいいかな?」と考えてしまうこともあり、自分の思考では、「どっちもやってしまえ!」と進めてしまったり、 物事に飽きてきたら「やめればいいじゃん」という、何とも野性的な思考で物事を進めてきたのですが、 いろいろな場面で、道に迷った時や選択肢が発生した時に、「客観視されたアドバイスが欲しい」と思うこともよくあります。 メタ認知能力を高めて自己完結するという手もありますが、他力本願も悪くないな〜と思い始めたことからメンターの存在って便利だな〜と想像してしまいました。 人は誰かに背中を押してもらえることが、とても気持ち的な安心感を得られるんだろうな・・・と。

メンターに求めることのレベル

メンターって自分の責任を転嫁する役割なのではないか?という自問自答もありますが、実際は、他人から見た自分を客観的に分析して、アドバイスしてくれるというのが主な役割なのだろう。 単に話を聞いて、一般論を言われるだけでは恐らく個人的に不満で、自分の思考を変えてくれる意見を言ってもらえないと満足できないんだろうな・・・ 人から「あれをしなさい」と言われると、ソレが自分がやりたいことじゃなかったら確実にやらない理由を口に出して、言った人とはソリが合わないと思い込んでしまう傾向がある自分です。 そんな気分も含めて諭してくれるメンターって、果たして世の中に存在するのか?というのもあるし、これまで出会ってきた誰もそのタイプではなかったことを考えると、メンターに対する要望が大きすぎるのも問題なのかもしれない。 昔から、頼もしい先輩や頼れる上司という人がいた事がなく、何かを誰かから教えられたっていうのが学校の先生ぐらいしかなかったので、こうしたメンターという存在が架空のキャラクターになってしまっているんでしょうね。

あとがき

通常のブログであれば、「誰かいいメンターを探します」とか、「これからいい感じに気持ちを変えていきます」で終わるかもしれませんが、 今回のブログに書いたメンターに対する思考の結論としては、自分の求めるメンターというのは、まず無しにして、「気を許せる仲間を作る」という事を目標にしたいと思います。 もし仮に、頼れるメンターと出会うことがあれば、それはそれでいいのですが、やはりメンターがいなくても自分がしっかりできるという方向性も間違っていないと思っています。 でも、仲間はきっといないよりいたほうがいいと思うので、海賊王にはなりませんが、頼れる仲間探しは行いたいと思います。 手始めに、ビジネスマッチングアプリを、「メンター募集中」というメッセージに変えてまずは色々な人とその視点で話をしてみたいと思います。 とりあえず、1ヶ月で10人ぐらい話ができたら、もっと違う思考になるかもしれませんね。 やると言ったらやりますよ、ユゲタは!

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