WEBサービスを作るのが、趣味であり、仕事であり、生きがいでもある、ユゲタです。
プログラミングできる人は、日常的に自分好みのWEBサービスやアプリを作っていると思いますが、
そうした中で本当にやっかいなのが、メール送信機能です。
環境設定のめんどくささはもちろんですが、メール送信を頻繁に行うと、自分のメールボックスにその後ゴミメールのような形で残ってしまうのと、
もしかしたら間違ってメールアドレスを登録してしまうと、ゴミメールがリアルな別の人に送られてしまって、メール誤送信というトラブルに発展してしまいます。
そんな事を防ぐ事ができるMailtrapというWEBサービスがあったので、使ってみると、これが非常に神ツールだったので、今回はこのサービスの紹介をブログでしたいと思います。
Mailtrapというサービスについて
https://mailtrap.io/
トップページの冒頭書かれているのは次の文章です。
Capture SMTP traffic from staging and dev environments
Automate test flows and scenarios with flexible API
Analyze email content for spam score and validate HTML/CSS
これは日本語に直訳すると
ステージングおよび開発環境からSMTPトラフィックをキャプチャします
柔軟なAPIを使用してテストフローとシナリオを自動化する
スパムスコアについて電子メールコンテンツを分析し、HTML/CSSを検証します
なんだか難しく感じますが、機械翻訳だからかもしれません。
わかりやすく言って観ると
- SMTPトラフィックのキャプチャ
- APIでテスト操作の自動化
- スパムメール判定のスコアリングを検証してくれる
おいおい、めちゃくちゃ便利じゃないか!
要するに、本来送られるはずのメールは外部には送らず内部メールボックスに溜め込んでくれます。
これによってメール誤送信の心配がなくなります。
あと、メール送信した時に、Gmailなどでは「スパムフォルダ」に勝手に入ってしまうと事で悩んでいるサービス事業者の人は、スパムポイントのスコアリングを理解できていないと思いますが、
スパムっぽい可能性がある場合にその、っぽい箇所にポイントをつけていって、ある一定ポイントを超えるとスパムフォルダに入れるという方式なので、そのポイントを自動算出してくれるといおう便利機能がついています。
あと色々と便利なAPIが揃っているようなので、開発員であれば、これを使わない手はないでしょう!
料金プラン
料金プラン
永遠に無料版が存在するので、有料版の検証も柔軟にできそうです。
拡大表示されているのが、$49.99なのですが、個人利用から商用利用、エンタープライズ版と、多種多様なバージョンを揃えているようみたいですが、
Inboxの数やメール送付の総数など、ボリュームによって料金が分けられているようですね。
よほど頻繁にメール送信を行うサービスじゃ無い限りは、Freeでも十分な感じの機能で、その後に別のシステムを作る時にも使えそうですね。
同じWEBサービスを開発するモノとして、定期的に使う見込みがあれば、お布施としてIndividualを申し込んであげたいですね。
便利な設定
このサービスの特にイケてる機能が、「SMTP setting」という機能です。
アカウント登録をしてInboxを作ったあと、Inboxに遷移した画面に表示されている、コレです。
SMTPの設定をコピペできるように親切に表示してくれます。
これで初心者の人でもかなり安心安全に設定する事ができます。
ちなみに、設定は、次のようにたくさんの用途が用意されています。
もはや神ですね。
でも、ユゲタの場合は、Postfixしか使いませんけどねwww
最後に
使い終わったメールはまとめて削除をしておけば、きれいな状態をキープしておく事もできますし、残しておきたければ、件数が許される限り保持してくれるので、ありがた便利ですわい!
これまでメールチャックでゴミが大量にメールボックスに残っているのも気持ち悪かったし、そもそも環境設定が本当にめんどくさかったので、とても便利につかえるMailtrapを知れて今後の開発効率が加速する事は間違い無いでしょう。
APIなどを使いこなすと、メール送信からのテストフローが自動化する事もできるようなので、今後使いこなしてより効率化を目指してみたいと思いました。
メール送信に困っている開発者の人、是非一度お試しください。
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