ある飲食店で、質が悪い来客の対応に感心した話

2022年6月26日

ビジネス

eyecatch サラリーマンでもきちんとしたビジネスを理解すべきと考える、ユゲタです。 ここで言うビジネスというのは、それぞれの人がやっている色々な仕事の事ではなく、 人がモノを売ってお金を得ると言う経済の流通の根本の事を言っています。 ビジネスについて詳しくなると、人生のお金に関するライフプランや、金銭感覚などがキチンとしてきます。 お金にルーズな人は、このビジネスについての知識が乏しい事が多いので、是非自分の人生の為の勉強と思って、基本ビジネスについての学習をしてみるといいと思いますよ。

お店はお客を選べない?!

そんな中、とある疑問・質問をアップする掲示板方式のwebサイトで、ある寿司屋に入って2人で普通に食べて3万円以上も取られたというエピソードと共に、 料金表示は「時価」としか店内に書かれていないので、横暴とか詐欺とかという書き込みがあったんですが、それに対する返答で、 「お店側は来店する客を選ぶ事ができないので、値段でコントロールしている」 というコメントで非常に勉強になったので、これぞビジネスという理解できたポイントをブログに書き残してみたいと思います。 このコメントに対して「お店側から見て、嫌な客が来たら追い返せばいいのではないか?」と考える人もいるかもしれませんが、 そんな商売をしている店って、はっきり言って上手くいくと思いませんよね? ある一定のルールを作って、それを違反した場合に店から出て行ってもらうという程度の事はやっているお店も多いかもしれませんが、 あまりそういう店独自のルールなんて、張り紙を目にする事はなくないですか? そう、実際にお客を追い出している店というのは、よほど横暴なお店でしかやっていないんですね。

イチゲンさんお断りの店

お店が認定した人しか来店させる事がない、「イチゲンさんお断り」という張り紙は、隠れ家的な居酒屋などで書かれている事が多いですが、 これは、確かに、お店側の顔見知りのお客さん以外は、基本的に入ってくれるなという、嫌な客は一切入らないであろう仕組みを導入していると思われます。 そして、実際にお店に入れたとしたら、おもてなしはそんじょそこらのお店レベルではないハイレベルである事を匂わせてくれます。

客の質が悪いと思ったら、値段を高くすればいい!

「安かろう」という言葉は、「悪かろう」や「良かろう」という質と一緒に使われる事が多いと思いますが、「安い」はこの世で一番広告効果の高いキーワードです。 「無料」となれば、無敵レベルの広告効果があると考えられますが、この金額の安さは、客の質の悪さに比例していると言う事も次のページに詳しく書かれています。 価格と客層の関係。高いものを選ぶ富裕層の考え方 と言う事は、お店を経営している人で、客の質が悪いと思ったら、お店の商品の単価を上げるだけで一定の効果がでると思われます。 ここで重要なのは「安さ」を売りにしているお店は、質の悪い客を大量に受け入れるという覚悟も必要という事ですね。 一円でも安いスーパーを求めて、日中にスーパーのハシゴをする主婦で、友達主婦に電話で「こっちのスーパーの方が数円安いよ!」と話しているのを見た時に、その電話で何円使っているのか、意味がわからなかった過去を思い出しましたが、 とにかく安さを求める人は、とにかく利己的な思考になりがちという事で、同時にお店側の都合や、自分以外の客の都合などが二の次になってしまいます。 なので、安さではなく、商品に対してそれなりの金額をセットするという極めてビジネスで当たり前の事をするだけで、来店する客の質は極めて良くなるでしょう。 同時に、来客数が減るのが困るというお店は、質に自信が無いとも見られるので、質と値段が伴わない場合は、低レベルの客を受け入れる覚悟をキチンとしましょう。

人同志のコミュニケーションでも同じ質問題が考えられる

質の話ばかり言って、おまえ何様のつもりだ!とお叱りを受ける事を承知で言いますが、 質の悪い友達を持ってしまうと、自分の質も落ちてしまいます。 誰とは言いませんが、クズの友達とは、早めに手を切るか、その友達の質を上げる様に行動をするしかありません。 あ、もちろん、自分も質を高く持つという事が大前提ですけどね。 そんなコミュニケーションの質も、お店やビジネスの値付けと同じ感じで、自分を安売りすると、色々な箇所における質が低くなってしまいます。 人に質を押し付ける前に、自分の質もきちんと見直すという姿勢も重要なので、そうした思考の質にも考慮して、色々な質を考えてみてはいかがでしょうか?

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