ダメ人間克服中の、ユゲタです。
何か自分にできない事をできる様になる時に、必ず練習や勉強をする必要があります。
結構めんどくさいですよね、練習って、
やる気が起きにくいですよね、勉強って、
そもそも、学生時代に勉強がしたくないという思考でずっと生きてきたのに、社会に出て勉強をするなんて当時の自分では考えていなかった思考でした。
今回はそんな挫折ポイントを含めた事をブログに書いておきます。
練習や勉強って楽しく思えてきた話
昔、手品をしたくて見よう見まねでやってみたが、思った様に手が動かず、トランプやコインが上手に隠せなくて、これは練習が必要だと気がついたのだが、
とにかく練習をしなければいけないと言う事に気がつき、「自分は手先が器用ではない」と勝手に自分で自分に言い訳をして、手品をするのをやめてしまった事がありました。
プログラミングも初めて触った時に、マシン語やらアセンブリ言語というのが、数字やアルファベットが意味不明の状態で並んでいて、頑張って理解しようと思っても全く理解できずに
「自分には向いていない」と思い込んで、プログラミング学習をするのをやめてしまいました。
そんな自分は、練習や学習は自分には向いていないとすら思っていたんですが、
ある時、友達と一緒に好きな音楽のコピーバンドをやろうという話で盛り上がった時に、ギターを買って練習をしてみたら、やはり練習嫌いの自分としては、「自分には向いていない」と思っていたんですが、
ちょっとずつ練習を初めて1ヶ月ぐらいした時に、なんとなく、音楽っぽく弾く事ができた事で、とても感動して楽しくなったので、
生まれて初めて、コツコツと練習をすれば、物事が習得できるようになるという感覚を覚えました。
同じ様に、社会人としてゲーム制作会社に入社した時に、出会った3Dソフトウェアで、全く使い方もわからない難しい領域だったけど、
1つ1つの機能を覚えていったら、なんとなくですが、思った通りのモデリングができ、
アニメーションを覚えたら、自分で想像した動画が作れるという状態になりました。
この間、気がつけば、めちゃくちゃ勉強をしていたのに、自分では勉強をした感覚はなく、知らない事を知りたいという考えだけで、ひたすらマニュアルや書籍を読んでいたという事を後から気がついた状態でした。
目標が必要と気がついた話
何かを習得したいと考えた時に、当たり前の様に初めはうまくいかなくて、その後ずっと練習や学習を続ける事でコツや要領がわかってきて、その先に習得をする事ができるというのは、
誰もがわかっているロジックですが、習得する前に、「自分には向いていない」と考えてしまう時期が存在します。
これを乗り越えられるかどうかが、物事を習得できるかどうかのポイントだと思われていますが、実はその壁は、何かの目標を持っているかどうかで、
乗り越える人の割合が変わるという事にも同時に気がつきました。
この「目標」というのは、「自分が物事を習得する」というものではなく、明確であればあるほど、壁を乗り越える事ができる確率が高くなるポイントである事にも気がつきました。
明確な目標についての話
多くの人が、物事を習得する時にこの「明確な目標」が理解できずに迷ってしまい、挫折してしまう様です。
今流行りのプログラミング学習では、多くの初学者が
「何を作ればいいのかわからない」
「技術を理解できていないのに、作りたいものなど想像できない」
「少し勉強してから目標を見つけたい」
と言って、9割以上の人が挫折をしてしまうというのをプログラミングスクールの統計から理解する事ができました。
彼氏・彼女が外国人だから、というような理由で英語が学習を始めると、かなりの短期間で英語が習得できるのだそうですが、単純に英語が話せる様になりたいというだけの目標ではやはり挫折組に入りやすくなる様です。
明確な目標を持つって、重要なんだと理解できても、それを実際にどうやって探せばいいのかは、人それぞれだし、そこのポイントがその人の性質なのではないかとも考えられる。
何に対しても明確な目標を持つ事ができる人は、何を学習しても習得する事ができてしまうという事も、同時に言えるのかもしれませんね。
習得しないと目標が持てないと考えている人は、その思考を逆にしてみる事でもしかしたら挫折をせずにちゃんと物事を効率的に学習できるのかもしれませんね。
とても怠癖の強い、ユゲタの考えた、物事のスキルアップ思考法でした。
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