
教えてもらうよりも教える事で学習が進むタイプの、ユゲタです。
プログラミング学習者が、過去最高レベルに増えていて、プログラミングスクールや、IT教育系が、義務教育以外の教育現場でも増えていてかなりのレッドオーシャン状態なのだそうです。
でも、学習したい人が増えている一方、挫折をしてしまう人の割合は依然と変わっていない現実があるみたいですね。
これはもしかして、教える数は増えても、教える質自体が改善されていないということなのか?
プログラミング学習自体が、一定の割合で受け付けないという人がいるジャンルなのか?
プログラミング学習はラッキーパンチが出にくい?!
料理や、パッチワーク、DIYなども今の世の中のニーズやネット動画で手軽に学べると言うことからスクールも併せて流行っているようです。
これらとプログラミング学習で大きく違うのは、ラッキーパンチが出やすい、出にくいという違いがある事に気がつきました。
他の習い事を馬鹿にするという内容ではないのですが、料理は素人がなんとなく想像で作って見たら、美味しくできてしまったという事もあり得ますが、
プログラミングは適当にやって何かしら独創的なものが出来上がると言う事は皆無なため、そうしたラッキーでの成果物がないことから、
ちゃんとしたセオリーを習得できない人は、ストレスしか感じない事になります。
DIYなどで、見よう見まねで作って見たら意外と売り物っぽいクオリティができてしまうなんて言う事があったら、自分はこういう事が向いていると考えてモチベーションも爆上がりするじゃないですか。
それが、プログラミングって、全くないんですよね。
そういうラッキーパンチがないプログラミング学習って、安易な気持ちで始めてしまうと、ストレスが多いだけの苦行にしか感じないと言うのが
「やっぱや〜めた」と言ってしまう人が一定割合いるというジャンルになっているのかもしれませんね。
もしかしたら、プログラミング学習って、こういう心理的なモチベーションなどを鍛える事が先にやるべき前準備なのではないかと気がついてしまいました。
ラッキーは人の人生を左右する
パチンコや競馬などのギャンブルには「ビギナーズラック」という意味のわからない神頼み的なラッキーが存在するようです。
ユゲタがパチンコを全くしないのも、このビギナーズラックが存在しなかったからだと考えていいかもしれません。
学生を卒業してこれから社会人になるという段階で一度だけパチンコをやってみようと近所にあった娯楽施設に入って見たところ、1000円ほどをものの数分で吸い取られて、大した出球があるわけでもなかったので、
ビギナーズラックなんて世の中にはないと自覚し、少なくても自分はこういうギャンブルって向いていないし楽しむ事はできないと考えたと言う事を、30年経った今でも覚えています。
この時に、1000円が大化けしていたとしたら、もしかしたらギャンブルにのめり込んでいた人生になっていたかもしれませんし、ビジナーズラックを信じて人に大いに進めていたかもしれません。
こういうラッキーというものは、確実な事はなく運によって、出た目がたまたま良い感じだったと言うだけなのですが、ラッキーは人にとっては、非常にうれしいものです。
ラッキーとアンラッキーであれば、ラッキーの方が気分が良くなる事は間違い無いでしょう。
神社で正月などに、おみくじを引いて、大吉と書かれていれば嬉しいし、それ以外の言葉が書かれていたら、嬉しさは書かれている言葉に応じて度合いが違います。
これが誰かにコントロールされていたとしたら、ちょっと怖い感じがしませんか?
運は、未確定であるから運なのであって、もし大吉が必ず出るおみくじがあるとしたら、それって面白いものなのかな?
ラッキーパンチに期待しない学習方法
それでは実際に、ラッキーパンチが出ないプログラミング学習では何に期待をして学習に取り組むのがいいのかを考えてみた。
また、多くの学習者が口にする「モチベーションの維持する方法」というのは一体どういう方法があるのかも併せて考えて見た。
まずラッキーパンチが出ないと言う事に関しては、実はある一定スキルが身に付いたらラッキーパンチは存在するんですが、今回の話は初学者の話なので別の機会にしたいと思います。
プログラミング学習というのは、とにかく基本が大事と誰もが言うと思いますが、基礎を身につけない事には、全くの異次元思考で、右も左もわからない状態になってしまいます。
そもそも、プログラミング学習におけるラッキーというのを最初に考えて見たところ、「どのプログラム言語を学習するか?」というものがあります。
プログラム言語には、人気のものとそうで無いものがありますが、それは、そのプログラム言語のニーズの有無、市場における仕事の有無、使っている人が身近にいるいない、
などの要因があり、一概にこのプログラム言語が一番良いとか、一番悪いというものはありません。
でも、廃れてしまうモノは存在してしまうので、それを学習してしまうと、アンラッキー感が出てしまう事は間違いありません。
モチベーションに関しては、1つのプログラムをサンプルでも書いた時に、ちゃんと内容を理解して、自分が書いたコードでプログラムが動いた実感が持てるかどうかによるのでは無いかと思いますね。
非常に地味なこうしたラッキーやモチベーションに関して、心理的に一喜一憂できるかどうかが、IT全般の難しいとされる学習には必要なのでは無いかと考えた、今日のブログでした。
ちなみに、英語学習などの語学学習も、ラッキーパンチが少ないジャンルにあたるかもしれませんね。
こういうラッキーパンチという視点に気がついて学習する特性を分析してみるのもなかなか面白いかと考えてしまいましたね。
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