
システムを作る時に何度も作り直す、ユゲタです。
設計をちゃんとしても、作っているうちに、もっといい構造体があると気がつくと、そっちにリファクタリングしたくてたまらなくなります。
まったく事前に設計しても何の意味もないと言うふうにも思いますが、モノを作っているうちに、どういう構造が理想的なのかを自己学習しているだけなんですね。
仕事で作るプログラムも、作っている最中に、もっとこんな方法があるとわかったら、それを実行せずにはいられません。
プログラミングで自己ルールがキッチリ固まっている人であれば、あまりこうしたことは起こり得ないでしょうが、
スキルアップをしている人、または吸収率の高い人には普通に起こり得るコトなんですね。
半年前の自分のコードはまるで別の人が書いたモノに見える
プログラミングがどれだけ上達しようとも、自分の書いたプログラミングコードを半年ぐらい経過してから見ると手直しがしたくて仕方がなくなります。
ユゲタもgithubに50個ぐらいのリポジトリをアップしているんですが、それらを自分で再利用しようと思った時に、その時の自分のコーディングルールで書き直したくなります。
そこでようやく、自己成長できているという実感が持てるので、個人的にはそうした感じ方は、嬉しく感じてしまいます。
そして、どういう風に書き直すかが、自分の成長したポイントをちゃんと理解しておくと言うのも重要なポイントですね。
録音をした自分の声問題
人は、自分の声を録音して、それを再生して聞くと、なんだか自分ではない感じがするのと同時に、小っ恥ずかしい感情が生まれてきます。
なので、録音した自分の声を聞きたくないという人がいますが、普段あなたが他の人に話しているのが恥ずかしいという状況って、なんだか矛盾しているようにも感じますよね。
でも、自分の声を聞き慣れないとなかなか人はその恥ずかしさが無くならないみたいですね。
ユゲタも、そういう状況を脱したくてPodcastラジオを始めたという経緯もありますが、今では人前で話すことにすら何の抵抗も無くなってしまいました。
同じようにプログラミングも、過去に自分の書いたコードが、なんだか稚拙に見えて恥ずかしいと感じるのは、そのプログラミングコードに自信を持てていないという事もあるかもしれませんが、
他の人にいかに多く見せるかという慣れも必要ではないかと思いました。
他人にプログラミングレビューをしてもらうとか、出来上がったプログラミングを別の人に使ってもらうというのは、極めて重要な慣れに対するスキルアップでもあるんですね。
デザインパターンを覚えれば覚えるほど、書き直したくなってしまう問題
プログラミングに慣れてくると、色々なデザインパターンというのが理解できるようになってきます。
オブジェクト思考というのが、なかなかうまく理解できなかった時に、とりあえず、classを使った構造を作るのがオブジェクト指向と思っていたんですが、
ある時にインスタンスの便利さに気がついた時に、どういう構造体を作るのがベストなのかを理解する事ができ、classを使う事のメリットを学習できたと言うことを経験したんですが、
多くのプログラマーの人たちは、こういう思考をどうやって習得しているのか興味津々です。
また、そうしたオブジェクト指向を理解した上で、どういうプログラミングをするのがベストなのかをさらに自分で試行錯誤しているというのもまだまだ成長の余地が自分にはあると感じるポイントですね。
改めて、天井が見えないプログラミングの奥深さを感じた今日この頃でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿