さんぽセルの批判を見てからいろいろな事を思い出した話

2022年6月18日

日記

eyecatch ネットで批判をいう人が、何故自分の質を下げている事に気がつかないのか、全く不明な、ユゲタです。 物事には、何かしらのメリット、デメリットなどがあることは承知してますが、 物事のデメリットばかりを主張してしまう人が、ネット上では、未だにたくさんいるようですね。 今回はそんなネット上の批判コメントなどからいろいろな思考を巡らせて見ました。

さんぽセル批判に関して

さんぽセル批判のネット記事というのを見て、普通の社会人であれば、違和感を覚えると思います。 ちなみに、知らない人のために簡単に説明をすると「さんぽセル」というのは、小学生が毎日10キロ近い重さのランドセルを背負って肩や腰を痛めてしまう子供が増えている現状を、 実際の小学生がこんな商品があると解消されると言って開発を行なって、販売をしている商品なんですが、その商品に対して批判がたくさん寄せられてしまったという話で、 実際の批判コメントは次のような感じでした。
  • ランドセルって転けた時に頭を守ってくれる役割があるのと、キャリーケース形態にすると坂が危険だったり他の人を引いたり、どこかにぶつけたりして危ないからなんよな
  • 子供の握力とか注意能力だと坂道でキャスターだとちょっとしたことで下まで転がってしまうかもしれなく、大事故に繋がるかも
  • 歩道が確保されてない通学路を通る田舎道もあるだろうし、男子が玩具にして事故&怪我が心配だからあんまり賛成はできん
  • キャスターの騒音で学校に苦情入りまくって禁止令出るオチと予想。下手すると健康被害出そう
よくありそうな批判ですね。 確かにそうかもな〜という批判コメントですが、それに対する子供たちの反論コメントが秀逸で、さらに賑わいをみせているようです。 批判コメント : 子供って予想外のことをするから、思わぬ危険が生じるかもしれません。大人の目線での商品開発ではありませんか? 反論コメント : いま小学5年生です。作ったときは4年生です。子どものことよくわかってなかったら、ごめんなさい。 批判コメント : なんでランドセルを背負うかって両手を空けて危険がないようにするためでしょう。意味ないどころか危険。本質を見失っている。 反論コメント : なんで、キャリーを持ったまま転ぶって思うの?ふつう手をはなします。20キロの灯油缶を背負って、毎日30分歩いて、両手が空いているから安全ですって先生やおとなが笑って自慢したらゆるします。きっと地獄です。 改めて、批判コメントをネットで発している人の、クソみたいな正義感が、全くもって他人事のイチャモンにしか感じないので、批判された当人に正論コメントをされた後、何も言えなくなっている現状なのでしょうね。 批判をしている大人たちが、子供のほうが頭がいいって証明してあげている仕込みであると愛を感じるんだけどな。

WEBサービス開発でよくある批判コメント

これはネットではなく、リアルな仕事現場や、web開発現場などのアイデア会議などでのよくありがちな批判的なやつを、思い出して書いてみました。
  • このWEBサービス、似たもの(ありがちなアイデア)があるね。という意見。
  • これ斬新だけどマネタイズ方法確率してるの?と、ビジネスとしての利益が出ないとクソ扱いする思考。
  • 上司に多い自分が納得しないと話が先に全く進まない空気。
  • 物事の判断を自分の好き嫌いのみで判断してしまう人の意見。
これらは、チームプレイを阻害する行為として、コミュニケーションのガンとして考えられますが、確かにこういう意見って、実際に過去に何度も見たり聞いたりしたことがあります。 さんぽセルの批判コメントも、これらの仕事現場での批判コメントも、要するに発している人に問題があり、こういう意見を発する人には、近づかないのが、揉め事を回避する手段だと考えられます。 でも、ネットでは、匿名で誰でも書き込めるという特徴もあり、なかなか排除することは難しいかもしれません。 また会社のしかも同じ部署などであれば、近づかないなんて事はかなり難しい状態ですよね。 そういう人は、さんぽセルばりに、反論をして徹底抗戦する姿勢を保つことも重要かもしれません。 批判意見 : このWEBサービス、似たもの(ありがちなアイデア)があるね。という意見。 反論意見 : メルカリがヤフオクよりも市場を上回った経緯を考えると、似たモノ=悪という思考はもはや、50年前ぐらいの思考です。 批判意見 : これ斬新だけどマネタイズ方法確率してるの?と、ビジネスとしての利益が出ないとクソ扱いする思考。 反論意見 : ネットで人が集客できれば、マネタイズ方法は何パターンも想定しています。まずはニーズがあるという実績を作ることが先。 批判意見 : 上司に多い自分が納得しないと話が先に全く進まない空気。 反論意見 : あなた以外は全員賛成していますよ。 批判意見 : 物事の判断を自分の好き嫌いのみで判断してしまう人の意見。 反論意見 : このアイデアのペルソナに、あなたは入っていないので、大丈夫ですよ。

最後に

人への褒め言葉は匿名で行う事に何の問題もないが、批判コメントは、匿名では行わず実名や何かしらの痕跡をもつというフェアな状態でなければ、コメント無効として削除したり、アカウント削除したりできる仕組みは、ネットにおいては必要だと改めて感じましたね。 そして、こういうコメントでマウントを取ろうとする人達を排除する仕組みは、ITのエンジニアリングでもしかしたら可能かもしれませんね。 批判コメントって、言わなくても全然世の中的に問題はないですからね。 あ、でも、amazonで批判コメントを見て、粗悪な商品を買うのをやめたこともあり、必要な場合も存在するというケースもありますね。 やはり重要なのは、匿名で好き勝手言うのと、ちゃんと正体を明かして、責任を持った発言で評論をするというのの差なのかな・・・と。 素性を明かさない批判を見た時は、批判に対する反論を考える、お笑い芸人の大喜利スタートだと考えると、世の中楽しくなるかもですね。

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