アイデアを実現する事は難しいと考えている人が多いのではないでしょうか?
誰かの成功したアイデアを聞いた時に、「自分も同じことを考えてた」という後出しジャンケンする人が身の回りにいませんか?
当たり前ですが、最初に実行したモノ勝ちです。
そんなアイデアを生み出す発想力を生み出す事は、多くの人が自分の考えにフタをしている状態にあるので、そのフタを取る秘訣をお伝えします。
発想のポイント
そもそも、人は今までに無いものを考える時に否定的な発想から入るのが一般的だそうです。
「固定概念」が「今まで無い」と結びついて、人の保身本能から、「できるはずがない」という発想になってしまうようです。
新しい物を発明して成功している人は、この保身能力をポジティブに転換できるかどうかがポイントになっているようです。
通常の人は、アイデアや発明を「発想」と勘違いしていますが、成功者は「出来る方法」を考えるという事が、相違点なのです。
具体的に言うと、普通の人の考え方は「おもしろそうなアイデアは実現できそうにないけど、実現できたらすごいはず・・・」という発想ですが、
成功者は「できるイメージがあるので、どういう方法で実現させるか」という事なんですね。
出来るかどうかを検討するのではなく、出来る事が前提で物事を実現させるやり方を考えるので、迷いがありません。
凡人の発送
「実現できたらすごいな」というものは、方法論が含まれていないため、利用イメージなどのストーリー構成が作れないため、メモしていないと忘れやすいアイデアだったり、他人に伝わりにくいアイデアになりがちです。
プレゼンテーション能力も重要なポイントでもありますが、シンプルな発想でないと基本的には他人には伝わらないと考えたほうがいいでしょう。
多くの人は、ある一定条件の人のみが喜ぶことを目的としてしまうため、不特定多数の人からは、イイネしてもらえません。
また、沢山の条件がマッチしていないといけないなどの複雑なイメージのアイデアは、よほど話がうまくできなければ、説明を聞いてもらえません。
シンプルで人に伝わりやすいのがアイデアの基本という風に覚えておきましょう。
アイデアの伝え方、プレゼンの極意
人にアイデアを伝える時に一番気をつけることは、興味を持ってもらうことです。
街中を歩いている通行人に、昨晩寝る前に思いついたアイデアをいくら説明しても、立ち止まって聞いてくれる人は、よほど暇な人か、説明している人に魅力があるかのどちらかで、アイデアを聞く姿勢にはならないでしょう。
プレゼンで興味を持ってもらう至極の一手は、最初の5秒のおもしろさでしかありません。
つまり一瞬でおもしろいと思わせる以外に方法がないとすると、どうすればいいでしょう?
CMや該当広告などと同じマーケティング理論で、「キャッチな一言」という事になります。
テレビCMや広告などを観察していると、一般企業が、大金をかけて研究した成果が現れています。
普段、ボーっとテレビを見るのではなく、こうしたマーケティング理論を考えながら見る広告は、勉強にもなりえるという事なんですね。
その結果として、自分のプレゼン能力も向上させましょう。
CANNYの心理学
日常の物事をできるかできないかで判定しがちな人は「Canny(キャニー)」と良い、ビジネス講座などで有名な「can , will , must」の分類理論のcanに当たります。
自分ができる事を重要視するタイプの人で、悪く言うと、自己中心的ですが、良く言うと、出来る事に喜びを感じ、出来る為の追求を惜しまない人なので、研究者タイプという事になります。
自分がどのタイプかという判定は別のサイトを参照ください。
http://terafeed.jp/20150513/will_can_must.html
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