将来は大統領になると、おばあちゃんによく言われていたのですが、もしかしてその時、おばあちゃんはボケてたのでしょうか???
日本の総理大臣は国民投票されるワケではなく、政党の指名により総理大臣が就任するので、やはり政党というグループ派閥に依存してしまうという組織構造が本当にいいのかどうか考える時代になってきたかもしれませんね。
選挙費用に使われる税金
何故、選挙に高額な金がかかるのか謎である。
東京都知事選挙を行うと、数十億円かかるそうだ。
それは税金から使われることになると思うが、選挙に対する費用対効果を考えた時に、数十億円というのはいささか金額の間隔が麻痺していると思うのは自分だけなのだろうか?
参考:
舛添知事辞職 知事選費用50億円「都民にも責任」
都知事が不正を行い、再選をしなければならない時、当事者である都知事にも責任を負わせるべきではないか?
負担を都民の税金があてがわれ、去る都知事に高額な退職金が、支払われるのもどうも納得できない。
ちゃんと後を濁さずに、去るように支払いの義務を課すべきではないか?
政治家や芸能人が、不正やスキャンダルが発覚した時、マスコミに叩かれて、社会的制裁を受けたと言われて、いかにも罪を償った感じになるが、金での不正に対して、日本国民はあまりにも簡易に許しすぎる気がする。
もしかしたら許している訳ではなく、喉元過ぎて怒りを忘れているだけなのかもしれない。
会社の役員などはそうしたしがらみと対峙しながら、コンプライアンスと戦っているのに、全く人目に触れていると、有名度が罪を軽くしてしまうのかと勘ぐってしまう。
衆院選や参院選ではどうだろうか?
東京都知事選挙は、当たり前ですが、東京の1地区での選挙なのですが、全国で行われる選挙となれば、この数倍から数十倍ぐらい掛かってしまう事は簡単に想像できますね。
また、実際の選挙に立候補する側の負担もかなり大きいらしく、数千万円から数億円ぐらいの自己負担が発生するようです。
参考:
選挙立候補.com 選挙に必要な費用
立候補者によって金額の差はあるらしいのだが、政治にお金がかかるという入り口のお布施のようにも思えますね。
多くが立候補者のアピールの為に必要な金額という事は分かるので、顔がしれているタレント立候補者がいかに有利かが改めて分かります。
ただし、世間の印象があるため、タレントであっても、よほどクリーンで知的でリーダータイプでないと、現実厳しいのかもしれないでしょうね。
ネット選挙の実態
2013年に選挙法が改正され、「ネット選挙ができるようになった」と報道されて、誰もが投票所に行かなくてもインターネットでPOST投票できるようになったという印象を持ったのだが、実際には「インターネット選挙運動が行えるようになった」という事でがっかりした人も多いかと思います。
参考:
wikipedia
ネット選挙とネット投票は意味が違う事が理解できたのだが、実際にネット投票を何故行わないのか、
今の時代、ネットで全て行えるし、恐らくインターネットを使えば、選挙にかかる費用が激減するのではないかと誰もが考えてしまいます。
世界でネット投票できる国は存在するのだろうか?
2005年にエストニアでネット投票を行なったのが世界で一番最初らしいのだが、先進国では事例がないようです。
大きな課題はセキュリティ対策と不正対策が完璧ではないからでしょう。
技術者でない人は確実にITに対しての信頼は疑心暗鬼から入るので、恐らく日本ではネット投票は周囲の先進国の成功事例を沢山聞くまではありえないでしょうね。
18歳からの投票権利について
仮に、ネット投票が実現したとすれば、投票率は今現在と全く違う値になるでしょうね。
選挙権が20歳から18歳に引き下げられた事で、減少している国民数における投票総数を確保したかのように思われるが、そもそも投票率を改善しなければ何の意味も無い。
参考:
総務省 | 国政選挙の年代別投票率の推移について
総務省のページをみても、年齢に応じた投票率の低さが分かります。
個人的に感じるのは、小学校や役所に出向いて投票するスタイルもすでに古いのである。
インターネットでとまで行かなくても、郵便ポストで投票できたりすれば、もっと気軽に投票できると思うのだが、難しいのだろうか?
だって、選挙通知は郵送されてくるのだから、それに期日までに返信する方式ではダメなのか?
郵便局員を信用していないのであれば、初回の郵送が矛盾している事にもなる。
または、デパートやイベント会場での投票にすることで、国民の関心度も高くなると思われるのに、大規模な費用を行なっているのに肝心の中身が薄っぺらでは、費用対効果が悪いと思われても仕方がない。
是非、年齢を引き下げた事もあり、若者が興味を惹くポイントを加味してもらいたいものである。
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