
「人の人生は、何かの積み重ね」とこれまでこのブログでも何度も言ってきた。
確かに、何でも毎日少しずつコツコツとやっていると、年数を重ねた時に、自分にとって大きな財産に成り得ることは多い。
それは、毎日「継続」を通して累積するから。
てことは、足し算的な積み上げをするのがいいかというと。
たまに、掛け算になることがある。
それが、
「ポインティング・ドッツ」だ!
2つ以上のコツコツをやっている時に、ある時何かの接点に気がついて、2つのコツコツが1つにドッキングすることがある。
すると、あら不思議。
1つが2つになるから、2倍になるのではなく、それらがかけ合わさったような状態になることがある。
また、まれに、
2つが乗算のように、膨れ上がる事も無きにしも非ず。
今回は、毎日の継続が苦手という人が多い中、足し算も掛け算もできない人が読むと、少しだけ人生で得をするかもしれないブログを書いてみようと思います。
足し算は、誰にでも始められる
「毎日10分だけ本を読む。」
「1日1行だけ日記を書く。」
「毎朝スクワットを10回だけやる。」
どれも、一日だけではほとんど変化はありません。
でも、それを1年、3年、10年と続けると、なんとなく形になって行くんですよ。
ホント、コツコツで見違えるほどの成長ってコレなんですよね。
人は短い時間で劇的な変化を求めがちですが、実際の人生は意外と地味なモノです。
大きな成功をした人を見ても、その裏側には
人が見ていない足し算が何百回、何千回と積み重なっています。
だからまずは、
小さな足し算を始めること。
難しいことを考える前に、「今日は昨日より1だけ増えた」と思えるものを作ることが大切です。
多くの人がこの小さな足し算すら「苦手」としているみたいですから、これができるだけで人生勝ち組になるかもしれませんね。
掛け算は、あとからやってくる
面白いのは、
掛け算は狙って起こせないということです。
例えば、プログラミング学習を続けている人が、
文章を書く練習もしていたとします。
最初はまったく別々の趣味です。
ところが数年後、「技術ブログ」が書けるようになります。
さらに人前で話す練習もしていたら、セミナー講師になれるかもしれません。
動画編集を覚えれば、YouTubeも始められます。
一つひとつは足し算なのに、それらがつながった瞬間、
一気に価値が大きくなることがあるんですよね。
だから、人生では「今は関係ないかな」と思う経験も、実は
未来の掛け算の材料だったりします。
掛け算は、異なるもの同士ほど強い
意外と、似たもの同士を組み合わせても、
大きな変化は起きません。
プログラミングとアルゴリズム。
料理とお菓子作り。
もちろん相性はいいのですが、近い分野なので
延長線上の成長になりやすいんですよね。
一方で、全然違う分野を組み合わせると、
思いもよらない価値が生まれます。
プログラミングとデザイン。
営業と心理学。
音楽と数学。
スポーツと経営。
一見関係なさそうなものほど、他の人が持っていない組み合わせになります。
希少性とは、「誰も持っていない能力」ではなく、「誰も持っていない組み合わせ」なのかもしれませんね。
個人的な感覚では、全く関係ないモノほど、掛け算したあとの
結果が大きくなる可能性があるので、世の中の全てのことに興味が湧いてくる気がするんですよね。
足し算も掛け算もできない人へ
「続けるのが苦手なんです。」
ホント、ほとんどの人がコレ言うんですよ。
でも、続かない理由は、
意志が弱いからとは限りません。
成果が見えないからじゃないでしょうか?
人は
変化が見えないことを続けるのが苦手です。
だから最初から毎日1時間頑張ろうとするより、
1分でもいいから続けることを優先した方がいい。
そして、もう一つおすすめしたいのは、
興味を持ったことを否定しないことです。
「あれもやりたい。」
「これも気になる。」
そんな寄り道が、あとで
思わぬ掛け算になることがあります。
なんとなく、1つに集中した方がいいっていう価値観を持っている人って多くないですか?
たくさん物事に興味を持つことは、悪くもないし、自分の主要の1つ以外は無意識に無駄だと思ってません?
でも、無駄だと思っていた経験が、何年後かに主役になることは珍しくないんですよ。
人生は、あとから
伏線回収されるゲームのようなものだと考えるといいでしょう。
掛け算を起こす人の共通点
掛け算が起きる人には、一つ共通点があります。
それは、
「点を増やしている」ということです。
本を読む。
人と話す。
旅行へ行く。
仕事をする。
趣味を持つ。
失敗する。
これら、全部が点なんです。
点が少なければ、線になることもありません。
でも、点が増えれば増えるほど、どこかで線としてつながります。
線になることが「アイデア」となることが多いです。
そして線が増えると、面になります。
面になると、自分のスキルにもなるし、もはや自分の得意分野になります。
人生で「あの経験がここにつながるとは思わなかった」という出来事は、この点と点が結ばれた瞬間だと考えるといいでしょう。
だから、新しいことを始めるときに、「役に立つかな?」と考え過ぎる必要はありません。
役に立つかどうかではなく、点が増えるかどうか。
それだけでも十分価値があるんですよね。
あとがき
人生を数字で表すなら、
多くの時間は足し算です。
毎日少しずつ積み重ねる。
地味で、退屈で、成果も見えにくい。
でも、その足し算があるからこそ、
ある日突然、掛け算が起こります。
最初から掛け算だけを狙っても、
材料がなければ何も起きません。
逆に、足し算ばかり続けている人には、思いもよらないタイミングで
人生が大きく動く瞬間が訪れることがあります。
だから自分としては、「継続すること」と同じくらい、「いろいろな点を作ること」も大切だと思っているんですよ。
今日積み上げた小さな"1"は、今はただの"1"かもしれません。
でも数年後、その"1"が、全く別の"1"と結び付いた時、それは"2"ではなく、"10"にも"100"にもなる可能性があるんですよね。
なので、「人生は足し算で進み、たまに掛け算になる。」これは、自分が多くの人にオススメしたい事実というコトです。
さて今日も、未来の掛け算を信じて、小さな足し算を一つだけ増やしていきますか。
今日はどんな点と出会えるかという、ワクワク感もなかなか楽しい気分になりますからね。
0 件のコメント:
コメントを投稿