
現代を生きる人のほとんどが、「昔より今の方が良い」と思っています。
・スマホが無い時代なんて考えられない。
・SNSや動画やゲームが無い世界は考えられない。
・車も、電車も、飛行機も、旅行には必須。
そうです。科学は未来に向けて、必ず向上していくものです。
今では一年前の技術はかなり古い技術になっている状態です。
「一昔前の感覚」が、十年前ぐらいの印象から、一年前になっているのかもしれませんね。
そんな便利極まりない、今この現代でデメリットがあるとすると、「生きるハードル」が、とってつもなく上がってしまっているという事なんじゃないかということで、
今回は、「生きるハードル」についての今どきレポートをブログにまとめてみました。
うつ病、精神疾患が爆増
昔に比べると、生活は圧倒的に便利になりました。
家事も仕事も移動も、機械やITが助けてくれる時代です。
食洗機、ロボット掃除機、などによって、料理も家事も、時短で高品位なことができるようになってますよね。
ところが、その一方で、
うつ病や精神疾患は年々話題になることが増えています。
もちろん原因は一つではありません。しかし、便利になったからこそ「求められるもの」も増えてしまったと考えることができます。
仕事では成果を求められる。
SNSでは人と比較する。
ニュースでは世界中の出来事が飛び込んできます。
身体は
昔より楽になったのに、脳は
昔より忙しくなっているのです。
便利さは心の余裕を生むとは限らないんですよね。
むしろ、便利になればなるほど、
心にかかる負荷は増えているのかもしれません。
ITについていけない人爆増
昔は
電話の使い方さえ覚えれば生活できました。
しかし今は、
スマホ、ネットバンキング、QR決済、マイナンバー、オンライン手続き、AI……。
生活するだけでも覚えることが次々に増えていきます。
新しいサービスが便利なのは間違いないんですけどね。
でも、それを使いこなせないだけで「時代に取り残されたような気持ち」になってしまう人も少なくありません。
便利な技術は本来、人を助けるためのものです。
それなのに、
「知らないこと」がストレスになってしまうのは、少し皮肉な話ですよね。
情報過多で思考爆発寸前
スマホを開けばニュース。
SNSを見れば誰かの投稿。
動画サイトを開けばおすすめ動画。
AIを開けば知りたいことは何でも聞ける。
昔は「情報が少ない時代」でしたが、今は「情報が多すぎる時代」です。
私たちの脳は、一日に何百、何千という判断を繰り返しています。
何を読むか、何を見るか、何を信じるか。
その積み重ねだけでも、脳はかなり疲れてしまっているんですよね。
だから最近は「情報を集める力」よりも、「情報を捨てる力」のほうが大切なのかもしれません。
いつも誰かと繋がっていないといけない症候群
昔は家に帰れば、自然と一人の時間になりました。
ところが今は、スマホを開けば誰かと繋がっています。
LINE、SNS、メッセージ、通知。
便利になった反面、
「返信しなければ」「既読が付いた」「反応がない」
と、見えないプレッシャーを感じる人も増えました。
本来、
一人の時間は心を整える大切な時間なんですけどね。
常に誰かと繋がることが当たり前になると、その時間まで失ってしまいます。
オフラインになる勇気も、現代では大切なスキルなのかもしれません。
異常なまでに周囲の目を気にしてしまう心理
SNSでは、誰でも発信者になれちゃいます。
だからこそ、「どう見られるか」を意識する場面が増えました。
昔なら近所の人しか知らなかった出来事が、今では
世界中に公開できてしまいます。
便利になった反面、
人と比較する機会も爆発的に増えました。
「あの人は成功している。」
「自分だけ遅れている。」
そんな気持ちになってしまうこともあります。
でも、SNSは人生の一場面を切り取ったアルバムのようなもの。
他人のハイライトと、自分の日常を比べても意味はありません。
知らなくても良い情報まで気にし始める
世界中の事件や事故、
有名人の話題、炎上、経済不安。
昔なら一生知らずに済んだ情報まで、今では毎日のように目に入ります。
こういうゴシップや、他人の失敗動画って、どうしても見ちゃいますよね。
もちろん、知識が増えることは悪いことではありません。
しかし、自分ではどうにもできない情報や、関係ない情報ばかりを追い続けると、心だけが疲れていきます。
情報にも食事と同じように「摂り過ぎ」があります。
何を見るかだけではなく、何を見ないかも、自分で選ぶ時代なのです。
節操なく見続けていると、確実に情報過多で、脳内脂肪がたっぷりと溜まっていくかもしれませんよ。
「できて当たり前」が増えた時代
便利な道具が増えるほど、「それくらい簡単にできるよね」という空気も増えてきました。
メールが送れる。
AIが使える。
オンライン会議ができる。
スマホの設定もできる。
昔なら専門知識だったことが、今では
誰でも当たり前として求められるようになっています。
便利さと引き換えに、
社会が求める最低ラインは少しずつ上がっているのです。
だから、生きるハードルが高く感じる人が増えるのも、不思議ではありません。
実際に、仕事でのITハードルが上がっている場面も増えているんじゃないでしょうか?
あとがき
科学や技術が進歩すること自体は、とても素晴らしいことです。
昔では考えられなかった便利さを、今では当たり前のように使えるようになってますからね。
ただ、その便利さに合わせて、「人間の心」が同じ速度で進化しているわけではないということに気がつくことも重要です。
便利になるほど、覚えることが増え、比較する相手が増え、考えることも増えていきます。
だから、「生きづらい」と感じるのは、決して自分だけではありません。
現代は、
生きるハードルが少しずつ高くなっている時代なのは、間違いないでしょう。
だからこそ、
自分からハードルを下げる工夫も必要です。
情報を見ない日を作る。
誰とも連絡を取らない時間を作る。
全部を知ろうとしない。
全部についていこうとしない。
便利な時代だからこそ、
「頑張りすぎない」という選択が、
これからの時代には一番必要なのかもしれません。
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