
先日、ビジネスマッチングで素敵な人との出会いがありました。
自分と、仕事も趣味も性格も波長もドンピシャで、お互いの専門領域をリスペクトし合える、そんな人なかなかいませんよね。
オンラインで顔合わせをして、電車で1時間ぐらいのところに事務所を構えていた方なので、3日後にすぐにお名刺交換に出向きました。
自分のビジネスマッチング活動市場、初の事でもあったのと、お互い1人会社運営をしているという共通点も含め、
相互に自社のビジネスメリットも感じることができ、本当にマッチングアプリに感謝した瞬間でもありました。
そんな中、相手の方から、ホームページ制作に困っているとの話を聞き、ホームページ制作会社でもなければ、コーディングスキルなどを持ち合わせていない人は、まだまだたくさんいるという事が再認識できました。
そうした人達の苦悩と戸惑いは、世の中の共通かもしれないと思ったので、ブログに書いておきたいと思います。
困った時のWordpress頼みと助けてくれないWeb制作会社
ホームページを作る時に、多くの会社は、「ホームページ制作会社」に依頼をすると思います。
この時に、制作会社がポンコツかどうかを見抜ける方法を知っている人はほぼいないでしょう。
対応してくれる営業マンが、話しやすいとか、親切とか、そういう理由で決めている会社も多い事でしょう。
でも、実際に作業をするのは技術担当者。
どんなに営業の人が良くても、技術がポンコツだったり、
会社のスタンスが、「言われた事しかやらない」とか「異常に高額」だったり「一辺倒のやりかたしかできない技術偏り会社」などの場合、
ホームページを作ったあとが大変になってしまいます。
今回お話した方も、これらのケースに該当して、今でも運用をしているけど困っているとの話でした。
できるだけお金を掛けたくない、勿体無いオバケ
ホームページ制作は、制作会社さんに依頼して、Wordpressでサイトを構築してもらったらしいのですが、
トップページなどの、ちょっとした新着お知らせの更新などが、管理画面で便利にできないらしく、
制作会社が言ったのは「ブログ以外の更新は弊社にお問い合わせください」との事だったらしいです。
これを言われた会社さんは、「問い合わせて作業をしてもらったら、お金が発生するので、自分たちでできる範囲の作業で行いたい」と考えたようです。
なので、それから、その方はWordpressの勉強を独自でやって、自分でトライしてみても、画面が崩れたり、表示を壊してしまうため、それ以降ホームページが更新できなくなったとのことでした。
一体こういう場合どうしたらいいのか?
これからのIT時代、ユーザーももっとホームページの事を理解して、勉強しなければいけないのか?
もっと質のいい、親切にしてくれる、技術力の高い、ホームページ制作会社を探したほうがいいのか?
徹底的にノーコードにこだわって、自分にぴったりのツールやアプリを探したほうがいいのか?
どれも、時間もかかれば、確率も低いし、確実性がない解決法かもしれません。
もちろん、こうした事が実現すれば、かなり安定したホームページ運用ができると思うのですが、
実際にこうした解決ゴールに辿りつかない人も多いみたいなんですよね。
会社であれば、こうしたITのスキルを持った担当者を採用したり、アルバイトで雇うというだけでも、自社でのホームページ運用は困らなくなるでしょう。
でも、それもお金のかかる話。
フリーランスエンジニアの人と、ある程度の金額で交渉して契約をして、お願いするというのも悪くないでしょう。
全くの0円で運用するというのも、虫のいい話なので、ホームページ制作会社との事前交渉で、内容をしっかりと確認して、自分でもイメージしておくのがいいでしょう。
ホームページ制作の事前確認事項
これまで、会社(大手から零細まで)や、教育機関、個人サイトから、コミュニティサイトなどなど、1人でたくさんのホームページを作ってきた制作会社の視点で、
以下の点を事前確認しておくと、公開後のいろいろなトラブルやお困りごとを軽減させることができるという点をまとめてみました。
公開までのデザイン変更は何回まで?
事前のページデザインは、実際にホームページとして構築した後で、追加したり、「やっぱりあーしたい」と変更したくなることは、
人として普通に発生します。
こういうデザインに関しては、一度構築してしまうと、変更するのも大変になる場合も多く、追加費用になる場合があるのですが、
「変更⚪︎回まで」という、無料オプションを設けている制作会社もあります。
明確な料金テーブルがない会社は、この辺はコミュニケーションでなんとかなると思っていても、実作業が発生する制作会社としては、
変更は追加作業に感じてしまうケースが多いので、決め事として、事前に話しておく事で、お互いのためになるでしょう。
運用する内容
ホームページは、作って終わりと考えるクライアントさんも多い中、
会社であれば、何かしらの公開情報として、新サービスや、イベント情報など、定期不定期にかかわらず、
ホームページを更新運用する必要性は少なからず発生します。
・どこまでの情報更新ができるのか?
・自分たちがやるのか、制作会社さんがやるのか?
・制作会社がやる場合、コストはどのくらいかかるのか?
・会社や組織の変更にホームページがどのくらい対応できるのか?
・実際に制作に関わるのは何人ぐらいのプロジェクトになるのか?
ここを明確にせずにホームページを作ったら、タチの悪い制作会社の場合は、「運用」という人質を手にした状態で、法外な運用費を請求されたというケースも聞いた事があります。
今後発生しうるお金の話(ランニングコスト)
多くのホームページ制作会社は、「運用費」を一番重要視します。
自社の安定的なサブスク要素の売り上げが確保できるので、毎月(または毎年)での運用という名目でのランニングコストは、必ず契約として握っておく必要があります。
基本的に自社でなんでもやる場合でも、以下のような内容はランニングコストとして発生します。
・ドメイン更新費(.comで年額3000円程度)
・サーバーコスト(安価な月額300円程度のサーバーから、月額数千円のものまであります)
・運用人件費(誰かが作業をする場合に必ず作業費が発生します)
制作会社の場合は、こうしたコストに明確に制作会社の利益が上乗せされるため、もちろん割高に感じてしまう一方。
技術的な心配をしなくてよくなる保険のような扱いと考えてもいいかもしれません。
あとは、妥当な金額かどうかという目利きが必要になりますね。
チーム制作の注意点
ホームページ制作を1人でやるという、フリーランスや、ウチの会社のようなスタイルの場合は、作業に対する金額になりますが、
制作会社は、ほぼかならず、チームプレーで作業が発生します。
・デザイン
・コーディング
・サーバーやインフラ担当者
・契約やクライアントとのやりとりの営業担当
・作業スケジュールやホームページの内容に関して管理する「ディレクター」
・SEOなどマーケティング専門のマーケター
必ずこれら全部それぞれに1人ずつ(または複数人)のチームになるわけではありませんが、
2人以上のチームで制作する場合は、人件費という制作コストは裏に発生しています。
大きな会社になるほど、この人件費の上乗せは膨らんでしまうので、会社規模などを事前に調べてみるのもいいかもしれませんね。
そもそも、こうしたそれぞれの役割をスキルとして全て保持しているというフリーランスもそうそういないので、
これらを1人でやっている人と繋がる事ができた人は超ラッキーかもしれませんね。
ホームページの三大宗教
ホームページ制作には、大きな派閥のようなものがあり、世の中の宗教のような感覚にも近いので、それぞれについて知っておくと、ホームページ制作をする時の参考にしてみるといいでしょう。
Wordpress派
世の中は、Wordpress一強と言ってもいいぐらい、
世界的に43%のサイトが、Wordpressで構築されているようです。
参考 :
「WordPress、その圧倒的シェアの理由」
Wordpressこそが、ホームページを作る唯一の手段と相手を言いくるめるくらい、強い信念を持っている人が多いのが特徴です。
逆に、Wordpress以外では、ホームページが作れないというタイプが多いのも事実ですね。
便利なサービス(ツール)派
Wix,
Jimdo ,
Squarespace ,
Webflow
これらのツールを使って、自身でホームページを作る(または、クライアントのホームページを作る)
という、今時のクラウド利用系派閥が増えてきています。
安価(無料も含む)に、便利に構築できる点から、こうした構築を推奨しているスクールなども増えてきているかもしれません。
デメリットを挙げるとしたら、技術スキルというよりは、ツールの使い方を覚えるという事なので、そもそものITスキルはさほど伸びないという点と、
そのツールでの決まったデザイン以上のことがしずらいという話はたまに耳にします。
ノーコード派
これもツールと似ていますが、そもそも、コーディングを覚えたくないという、スキル箒をしたIT嫌いの人種が好む宗派がコレです。
何も悪くはないのですが、「潰しが効かない」という点以外は、かなり効率重視の悪くない思考かもしれません。
それ以外の無宗教
日本人が無宗教タイプが多いですが、ホームページ制作においては、この派閥はエンジニアに特化しているようです。
ITスキルを保持している人は、実はツールや方式など、どうでもよくて、クライアントの要望がある場合にツールを使い、
個人で効率的にしたければ、コーディングをサクサクやってしまいます。
あとがき
SNSや、スマホアプリなどが取って代わるだろうと言われていた、ホームページという領域ですが、
まだまだ、会社のチラシ、パンフレットのかわりだったり、名刺がわりに必要というのは、
世の中的には現在なようです。
SEOも重要だし、枯れていないホームページの運用も、やる意義は大いにあります。
今回のお話を聞いた、やりたくてもできないという人も、まだまだたくさんいるということから、
こうしたホームページ難民を救いたいと改めて感じた今回のお話でした。
もちろん、仲良くなったお友達でもあるこの人は、自分が手厚く無償で、隅から隅までサポートさせてもらおうと思います。
相手の方は、とても恐縮していましたが、これも、自分なりのデジタル・ボランティアなので、お互いメリットのある話なんですよね。
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