部屋の片付けをまじめにやろうと思ったのが、2年ぐらい前・・・
いろいろな片付けに向いている家具を買っては、買った分だけ部屋が散らかっていった日々・・・
今回思い切って、部屋の構造を変えてみようと思い、壁にパンチングボードを導入しようと考えてみました。
でも、うちの部屋は壁が無く、大きくて無駄な本棚が一面に組み込まれています。
そこで、その本棚をできる限り解体して、溢れたモノの整理に有効なパンチングボード(有孔ボード)を扉に設置して、部屋の機能を改善してみようという計画です。
パンチングボードとは?
別名、有功(ゆうこう)ボードとも呼ばれていて、ホームセンターで手軽に購入できます。
卓上などで使うようの小さいサイズであれば、100円ショップでも売ってます。
リンク:
ダイソーショップ
パンチングボードの用途としては、音の反響を防止する意味で穴を開けていたらしいんですが、フックなどを吊るすとモノの整理整頓が便利にできるアイテムとして、
作業場などで使われるケースが増えているようです。
参考 :
ストア・エキスプレス
こんな便利そうで、とっても便利なパンチングボード、見ているだけでもなんだかワクワクしてきますよね。
これを自分の部屋に導入できれば、いろいろ効率的な未来が想像できるので、今回DIYしてみたいと思います。
パンチングボードを自作しようと思っている人への注意点
ちなみに、有孔ボードの穴間隔は、25mmと30mmの2種類あり、今回自分は30mmで作成しますが、
多くのパンチングボード用フックは、25mmのものが多いので、既製品などを揃えたい人は25mmでの穴あけ(またはボード購入)をオススメします。
戸棚のいらない棚を取り去りる
それでは、さっそくDIY開始です。
戸棚の整理をして、片付けをしながら、1枠分空けてみました。
奥の壁が寂しかったので、以前購入して倉庫に眠っていた、防音パットを貼り付けてみました。
この本棚が横に3枠あるので、荷物を移動しながら3つのスペースを確保
扉の枠を作成
扉の木枠をホームセンターで購入してあてがってみる。
最初は天井から床までの一気通貫扉を考えていたんだけど、中間の棚が邪魔をして上下に分けないといけない模様。
サイズを図って、1枠両開きのドアを作成。
ここにパンチングボードを貼り付けるつもりですね。
ベニヤ板に穴をぶち抜くパンチングボードDIY
さあ、今回最大の難関である、パンチングボードの作成です。
え?ホームセンターでパンチングボードを購入すればいいのに・・・だって?!
DIYする醍醐味は何から何まで手作りですよ。
あと、実際にパンチングボードを見たんだけど、少し重量が重かったので、一番薄いベニヤ板で扉の重さをできるだけ軽くしたいという思考もあるのでした・・・
あと、貧乏性思考も発動しまくっていました!!!
とりあえず、穴を開けまくるので、正確に測って置く必要があります。
今回は3センチ感覚で穴をブチ抜いていきますね。
とりあえず、一列ブチ抜き・・・
動画にしなかったのでわからないと思いますが、コレめちゃくちゃしんどい。
実は3枠両開きなので、同じ大きさの6枚のベニヤを重ねて効率ぶち抜きしています。
10列ぐらいブチ抜いたかな?
穴を開け始めてからここまでで1時間ぐらい掛かっています。
半分くらいブチ抜いたら、日が落ちてきたので、今日の作業を終えます。
翌日
残り半分を一気に仕上げたいと思います。
もうね、気合ですよ・・・後半の記憶が何もないので、とりあえず終えたという喜びでいっぱいです。
そして、腕が筋肉痛だっちゅうの!
サンダーをあてる
ドリルでベニヤをブチ抜くと、表面がトゲトゲになるので、サンダーできれいにツルピカハゲ丸に仕上げる必要があります。
コレは木くずとの戦いですが、実は気持ちのいい作業なのです・・・
でも、サンダーのヤスリの消耗速度が異常に早い・・・
やはりもっとヤスってから、総仕上げでやらないからこういうことになるんだね。
扉の取り付け
木枠に、穴を開けた自作パンチングボードをネジ止めして、 本棚に付けてみました。
3枠目は、形がいびつなので、とりあえず2枠の上部分のみ(4枚扉分ね)だけです。
でも、いい感じに扉になりました。
電ドラなんかをフックに掛けてみたら、思いの外作業場感が出てきてテンションが上ります。
一番左の扉は、DIY用工具を入れておきます。
中の枠は倉庫に余っていた鉄の網枠があったので、あまった木を使って挟み込むように設置してみました。
整理はこれからやるとして、扉の内側にも、いろいろなものが吊るせるので、これまで引き出しいっぱいに入れていたモノを見える化収納できそうです。
そして2番目の扉は、パソコン関連の収納枠にしました。
段ボールなどで無造作にしまっていたキーボード達をフックで見える化すると、何かショップみたいに見えますね。
扉の内側には、マウスをぶら下げてこれまたいい感じです。
掛かったコスト
コスト
扉用木枠 :
700円(1本) ✕ 20本 = 14,000円
パンチングボード用ベニヤ板 :
800円(1枚) ✕ 5枚 = 4,000円
扉設置用蝶番 :
6セット ✕ 400円 = 2,400円
合計 :
20,400円
あとがき
穴間隔を30mmにした理由は、以前にワイヤーネットに引っ掛けるフックをネットで大量に買ったものが余っていて、それを利用したいと考えていて、
そのフックの幅がちょうど30mmだったので、穴サイズを合わせてみました。
でも、ネットで他のフックを買おうとしたら、ほぼ25mmしか売っておらず、30mmはかなりマイノリティだとその後に知りました。
あれ?でも、うちの近所のホームセンターで売っていたパンチングボードは、全部30mmだったので、購入時にこういう知識を持っておかないとその後苦労するんじゃないかと思ってしまいました。
とりあえず、これまでよく探しものをしていた工具とか何かしらのパーツなどが、便利に整理されてくれることを望みます。
0 件のコメント:
コメントを投稿