昨日の自分は赤の他人って聞いてどう思います?
昨日の自分も今日の自分も、自分自身だろ!
そう思った人、結構なにかやらかしてしまった失敗をずっと引きずってしまうタイプではありませんか?
では、子供の頃のまだ未熟だった自分と、今の自分はどうですか?
他人とまでは思わないけど、身長だったり、思考だったり、長年積み重ねた経験によるスキルアップを感じますよね?
以前の自分よりも少しでも成長すると、その自分は置き去りにしても構わないんですよ。
1日立てば人は1日だけ歳を重ねます。
そんな自分をちゃんとお見送りできていない人にオススメの
オムニバスマインドという思考を今回ブログで紹介したいと思います。
オムニバスマインドとは?
オムニバスマインドなんて言葉はまだこの世の中に存在していません。
ググっても出ないし、辞書を調べても載っていません。
そうです、このブログを書くタイミングでユゲタが考えた、
なんかちょっとカッコよさげな言葉です。
オムニバス(英: Omnibus)
ラテン語で「全ての物の為に」を意味する語である。
それを語源として、英語では「多数のものを含む」「包括的な」「抱き合わせの」などの意味がある。
参考 : wikipedia「オムニバス」
言葉の意味はなんとなくな感じで理解してもらえばいいかと思いますが、オムニバス映画っていうジャンルを見たことありますか?
要するに短編集みたいな作品で、手軽に見れるし、1つのエピソードが短いので、ストーリーの起承転結がシンプルなのが特徴で、
その中に一つずつ面白みの要素が深く詰まっているので、個人的にショートショート的な作品は大好きです。
漫画でも、人気作家のデビュー前の読み切り作品を詰め込んだ短編集みたいなものがよく発売されていますが、結構秀作ぞろいで、そこに
その作家の根源などが詰まっていることが多く、深くいろんなことが読み取れるので個人的にそういった見方をしています。
短編思考
話が大きくそれましたが、それじゃあ「オムニバスマインド」っていったいどういう事かというと、
自分の人生を短編集として考えて過ごす思考です。
毎日を1オムニバスとして、1つのストーリーにして考えると、今日の自分はまた昨日とは違う別のストーリーが始まります。
サラリーマンが、毎日同じ場所に行って同じ仕事を永遠と繰り返していて、毎日の短編思考に変化がないと考えている人は、オムニバスマインドが足りていません。
どんなに同じことを繰り返している毎日でも、天気が違う場合もあれば、自分の前を通り過ぎる人達もすれ違う人も全く同じではありません。
この毎日の違いを意識することで、オムニバスマインドがどんどん成長することができ、その先には超前向きな気持ちになれるという、特典が付いてきます。
小説や映画の短編と同じ様にそこに対して、結果と理由をつけられれば、驚くほど
素敵なストーリーができあがります。
昨日の自分の短編ストーリーが凄く感動的だったら、それを思い出した翌日以降の自分は、過去の自分を身近な赤の他人のように思えて、再び感動をすることもできます。
思考次第で人生は豊かになる
何かしら失敗した翌日に、昨日の赤の他人の自分がやらかしたと思ったら、何だかそんなにしんどい気持ちは無くなりません?
自分を他人として見るのは、最近では
メタ認知と言われ、要するに
客観視です。
自分自身を少し後ろや上方向から、テレビや映画を見るような感じで、自分を見るような感覚になることで、他人のように見えるワケですね。
自分の事ってなかなか良いことも悪いことも気が付きにくいですが、他人の事になると、いろいろと分析してレビューすることがしやすくなります。
ネットで他人に厳しいことを言いガチな人は、メタ認知そうでできていない人で、もしできていたとしたら他人に対する自分の行動が恥ずかしくて止めたほうが良いという思考が生まれるはずです。
適切に自分にアドバイスしてくれる赤の他人の自分が自分の中に別に存在するって、何だかヒカルの碁みたいで、素敵な感じがしません?
参考 :
ピクシブ百科事典「ヒカルの碁」
あとがき
個人的に、他人からよく「面白い考えを持っていますね」と言われることがあります。
最初の頃は、他人が面白いと感じる事が自分では普通なので、不思議に思っていましたが、今回紹介したオムニバスマインドを意識し始めたら、他人が面白いと思うポイントなどがよく分かるようになってきました。
それじゃあ、お前のブログは常に面白いんだろうな!
そんなツッコミは置いておいて、他人に伝えた時に面白いだろうな感覚は、持てているつもりです。
もちろん、今日のブログはつまらないな〜と思って書いているものもあるので、発想が全て面白くなるわけではないので、その点は勘違いしないでいただきたいと同時に、
オムニバスマインドで過ごすことで、何気ない日常を面白おかしく思考できるようになったのも事実です。
いろいろな人にオススメしたいですね。
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