先日、初めて会った人と楽しく話をしていた時に、相手の人から「ユゲタさんって、自分を持っている人ですね」と言われました。
人からそう言われると、なんだか褒められた気分になりますよね。
でも、自分を持ってるって、良く考えたら当たり前の言葉のように思えたんですが、ここでいう
自分って、
志とか
目標とか
何かしら良いモノという言葉に置き換えるといいのかもしれませんね。
ということで、自分が何を持っているかを深堀りしてみたいと思います。
信念
言葉に一貫性がある人って、人から信用されやすくなるって聞いたことがあり、何か自分の意見を考える時に、コレという一本柱のような軸に沿って意見を考えるようにクセ付けるようになりました。
7年前に自分ひとりで会社を設立した時に、
フラフラした考えをやめようと決めた事を思い出しました。
誰かに何かを聞かれた時に、
できるだけ即答するということと、
自分の本音に嘘をつかないというこの2つを自分の信念として持つようにしたら、物事がうまく進む感じを味わうことができました。
決断力
何かを決めるときは、決断をすぐにするというのは、色んな場面で良いことずくめです。
もともとあまり優柔不断じゃなかったので、そんなに悩むことはなかったんですが、
どうしても選択に悩んでしまうときは、選択思考というのを自分で考えていてその順番に選んでいくようにしています。
選択思考 その1 : 自分が成長できる方を選ぶ
何か2つの選択肢が会った時に、どちらか1つしか出来ないとしたら、そのどちらをやったほうが、将来の自分の成長につながるかを考えます。
ここは、思いっきり利己的に考えて良いのですが、他の人がよく考えガチなのは、どちらをやったほうがお金をたくさんもらえるか?とか、その後の自分が優位に進むかという利己的ではなく、あくまで自己成長につながるかどうかという視点で考えるのがポイントです。
選択思考 その2 : 直感的にやりたくない方を選ぶ
たまに自分がめちゃくちゃ苦手な選択肢が発生した場合、普通の人であれば、その苦手な選択を選ぶなんて有りえませんよね?
でも、苦手じゃない事を選択し続けると、なんだか偏った自分になってしまうという将来像が想像できてしまったんですよね。
幅の広い人間になるために、あえて苦手を進んで選択するという意識付けが自分のより強い決断力として確率すると思います。
選択思考 その3 : 他人が選ばない方を選ぶ
普通の人なら選ばないだろうという選択肢を見かけた時、そこはブルーオーシャンの入口です。
あえてそれを選ぶことで、あまり他の人が経験出来ないことを体験できるという独特のスキルを獲得できるかもしれません。
ここで重要なのは、普通の人ならどっちを選ぶかという自分も踏まえたメタ認知力です。
世間一般の標準を意識できないとこの選択はできないからですね。
アイデア
アイデアを持っていると、自分に大きな自身が付きます。
アイデアを持っていないと、何か不安な気持ちが常につきまといます。
周囲の人と違うアイデアを持つと、周囲の人との話に華が咲きます。
小さなアイデアをたくさん持つことで、それらを無限に組み合わせてアイデアがどんどん大きくなるし、どんどん増えていきます。
やりたい事
目標と目的は違うとよく言われますが、そもそも自分がやりたい事というものを持っていない人もいるようです。
仕事でも趣味でもやりたいこと、成し遂げたいことをたくさんメモしている自分としては、何も無いというのが不思議で仕方がないのですが、
そうしたやりたいモノが無いという人の多くは、「やりたくても自分ではできない」という言葉を「やりたいことが無い」と心の底で置き換えている人が多いようにも思えます。
そして、やりたいことはいろいろな人に話をして、可能であれば一緒に行動して、ひとつずつ達成していくことでめちゃくちゃ充実した生活が過ごせるんですよね。
自分がやりたい事って、身近な小さな事から、世の中を返るような大きな事まで、色々とリストアップしているのですが、それらを惜しまず恥ずかしがらずに他人に話せるかどうかが重要なんだと思うんですよね。
自分の夢を他人に話すってなんだか恥ずかしかったり、うまく話せなかったりするので、そうしたことが苦手な人が、簡単に済ませるために「やりたいことが無い」って言っているのかもしれませんね。
そうした人は、
自分のやりたい事プレゼンを、初めて会った人に話す100本ノックをしてみるといいかもしれませんね。
あまのじゃく
誰かに何かを「やれ!」と言われたら、それまでやりたかった気持ちも削ぎ落とされて、やる気が無くなるなんて経験ありませんか?
学生時代に、ゴールデンタイムにテレビを見て、これから宿題をしようと思っていたら、親から、「テレビばっかり見てないで宿題しなさい!」と怒鳴りつけられると、宿題すらやる気が無くなってしまう。
会社で、色々と忙しい作業をやっているのに、自分よりも成果が低い無能上司に、あれやこれを命令されると、その会社自体がつまらなく感じてしまう。
これって、普通の人が持っている「天邪鬼な心理」です。
心理学では、
心理的リアクタンスというらしく、この心理に対して自分自身に素直になれるかなれないかというのが、自分をしっかりと持っているかどうかの分かれ道になっているように思えます。
心理的リアクタンス(Psychological reactance)
1966年にアメリカの心理学者であるジャック・ブレームが提唱した心理学理論で、人は自分が自由に選択できると思っていることに対して制限や強制をされてしまうと、抵抗や反発感情が生じる現象のことをさします。
参考 : 心理的リアクタンスが教えてくれる、人が反発したくなるメカニズム
この「やりたくないな〜」という自分の意見に素直になってみると、いい結末になることも数多くありました。
単に反発をするというのではなく、自分の意見との相違をちゃんと見極めるのが重要かもしれませんね。
あとがき
今回「持ってますね」と言われて、自分が何を持っているのかを考えてみましたが、まだまだたくさん出てきそうです。
このブログを書いてみて、他の人がどういうモノを持っているのか?自分と似たようなモノを持っている時にそれは似ているのか違っているのか?自分の持っていないものを持っているのか?
こんな疑問や興味も湧いてきました。
改めて他人とのコミュニケーションがこうした疑問を埋めてくれるカンフル剤になるんだな〜ということに改めて気がついた、今日のブログでした。
あなたは何を持っていますか?よかったら教えて下さい。
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