仕事が楽しくないから転職しようとすると、その人の人生は失敗しやすくなります。
楽しくないと感じるのは実は仕事の作業内容などではなく、思考不足による事が原因なので、プロ思考を身に着けたい人は、このブログを一読してみてください。
つまらないものをつまらないと感じる事は不自然?!
興味のない話を人から聞いた時に、「おもんな〜」と思いながら顔では苦笑いして、適当な相槌を打ちながら会話を進めている人いませんか?
仲の良い関係性であればそんな対応も許されるかもしれませんが、仕事においてそんな反応をしていたらとんでもないしっぺ返しを食らってしまうでしょう。
「だってつまんないんだもん」
と心のなかで思っている人、つまらないのは、あなたの興味がないだけで、相手は何故その物事を一生懸命話をしているか考えてみましょう。
相手はその物事の本質を分かりその物事の面白さに気がついていて、自分だけが気がついていないと考えてみたらどう思いますか?
なんだか相手の思考が上回っているような感じがして、対等な相手と話しているのだとするとなんだか敗北感を感じないですか?
評論から見える本質の深み
人が何かを評価する時に、単純な一面を見て評価する人と、全ての側面を考えた上で評価をする人とでは、まるで評価の内容が変わると思いません?
例えば、友達と映画を見に行った時に、自分は
面白くないと感じたのに、友達は
めちゃくちゃ面白かった!と言った時に、
恐らくその友達は、その映画の出演者について事前に調べてきていて、この映画の脚本やキャスティングなどの裏話などを知っていたから映画の味方がまるで違っていたのかもしれません。
このように、単純に、面白い、面白くないというのは簡単ですが、どんな物事にも楽しめる要素が裏に隠れているということに気がついていない人が多いかもしれませんね。
もちろん、つまらないと感じたことをそのままアウトプットするのは悪いことではないですが、なんでつまらなかったかという理由はおそらく自分本位のつまらない理由しかできていないでしょうね。
本当につまらないのは、その人の感じたその感情なのかも・・・
つまらないものを興味アリに変える思考について
ユゲタは仕事で、色々な会社のホームページやシステム、ツール、サービスなどをプログラミングしたり、提案したり、デザインしたりする時にいつも考えるのが、
つまらないモノを興味アリに変わる瞬間が楽しい
という思考です。
今の会社を立ち上げて割りと最初の段階で、セミナーで知り合った抱っこ紐を自分で作って工場に発注してそれを楽天やアマゾンなどで販売している女性がホームページを作って欲しいと言われた時に、
まるで興味の無かったそのホームページの内容は、その人が実際に自分の産んだ子供を育てている時に感じた抱っこ紐やベビーカーに対する不満を解消する抱っこ紐で、世の中のお母さんがみんな泣いて喜ぶ内容だと分かった瞬間に自分が作るべきホームページのイメージが湧いてきました。
また、とある不動産から生涯年収を算出するシミュレーションシステムを作って欲しいと言われた時に、このおっさん何を無謀なことを言っているのか?と思ったけど、実際に投資でファイアー(生活できる不労所得を得た人の総称)するためのセミナーを開いていて、そのセミナーの中で使うツールなのだそうです。
実際に作ってみると、ファイアーなんかはどうでも良かったんですが、人生設計の金銭シミュレーションが自分の事として非常に面白く感じてきました。
そのように、仕事をもらうと、その内容の面白みを見つけてから仕事に取り組むようにすることで、これまでしんどいと感じたことはありますが、やっている間はつまらないよりも楽しいという気持ちのほうが上回っていました。
プロは仕事を楽しめる人の事
つまらないものを、そつなく一定の品質でこなしていくのがプロのように考えている人もいるかもしれませんが、
そいんな無機質な人は、他人から見たら面白くもなんとも無いですよね?
何かを楽しんでやっている人の方が圧倒的に魅力的に見えるのが人の本質です。
どんなにつまらない内容であっても、他人から見たら楽しく作業しているというのが本当のプロの仕事なのだと考えられます。
これは、ヘラヘラ笑って仕事をするのではなく、楽しんでいるかどうかは笑顔ではなく、真剣な顔からも伺うことができます。
楽しんで仕事をする人の特徴
心の底から仕事を楽しむと、おのずと周囲に人が集まってきてより楽しく仕事が進められます。
集まってきた人が、その仕事をつまらないと思っても、あなたの言葉で魅力を伝えてあげることで、他人も面白さに気がついて、興味を持ち始めます。
みんなが同じように興味を持って仕事を進めることで、その仕事はかなり高い確率で成功に近づいていくでしょう。
簡単なようで、楽しむという気分をコントロールするのが難しく感じる人も多いかもしれませんが、これができるとプロになれます。
あとがき
色々な人から、何か相談を受けた時に、その内容をつまらないと突っぱねるか、深掘りして自分事として聞くかで、まるでその後のストーリーが変わってきます。
慣れてくると瞬間的に、つまらないを興味アリに気分を変更できるようになる事に気が付きました。
今では、「おもしろくない事」を「おもしろい事」に変わるあの感覚自体が面白く感じてきてしまいました。
これって、推理小説の犯人がわかった瞬間と似た感覚と思っているのは自分だけなのかな?
こんな面白い謎解きのような感覚、お金をもらってできるなんて、なんて幸せなんだろうと今回のブログを書いて改めて感じてしまいました。
つまらないと感じた時に、その面白さを他人に伝えると、その後良いことが起きることを知っている人も、プロと言えるかもしれませんね。
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