悩みなんて何にも無いと公言している人でも、何かしらの悩みを持っています。
周囲の人から、根っからの悩みなし人間と思われている自分も、数多くの悩みを抱えています。
・毎朝靴下の片方が見つからない。
・スマホの充電をしたつもりが、忙しい時に限って充電できていなくて残りあと10%になってることが最近多い。
・Amazonで商品を買った次の日にセール品になっているのを見つけてしまう。
いや〜、こんな深刻な問題を抱えて日々過ごしています。
え?、そんなアホみたいな悩みは、本当の悩みじゃないですって???
そうです、こんな悩みは笑って過ごせるネタに過ぎません。
世の中にはもっともっと深刻な悩みで、夜も深い眠りにつけるまではグッスリ眠れず、ご飯も朝昼晩の三食しか食べられない人はたくさんいます。
え?大体の人がそうですって?
茶番は置いといて、生きているのが苦しいと感じている人って多そうですよね。
そんな人の息苦しい感覚について考えてみました。
苦しい事はしんどい?
人生は常に目の前に何かしらの壁が存在します。
この壁を乗り越えるのが苦しいと感じた時に、その壁を乗り越えることが自分では不可能だと諦めてしまう人と諦めてしまわない人の違いって一体なんなんでしょう?
壁を感じやすい人の思考
・やる気と気合いの違い?
・前向き思考を持っているかどうかの違い?
・どうせ自分にはできない・・・と真っ先に考えてしまうから?
きっと、しんどいと考える人は、こんな理由を思い浮かべるでしょう。
それでは、壁をもろともしない人の思考はどうなっているかというと
壁を感じにくい思考の人
・なんかやったらできちゃった。
・ちょっとしんどかったけど、できなかったらやめるつもりでした。
・しんどいことするのが大好きなんですよね。
血液型B型っぽいセリフですね〜。
諦める人と諦めない人の差というのは、思考タイミングの差にあるということに気が付きます。
諦めがちな人は、行動をする前からのネガティブ思考で、物事を開始する前にウジウジしてしまう特徴があります。
一方、ポジティブ思考の人は、物事を終わってから「しんどかった・・・」等の思考をしているので、
やるやらないの選択肢は無いんですね。
楽しいことを感じにくい?
何かしんどい作業をやった時に、しんどくて辛いと考える事は当たり前のように思えますが、
世の中には
しんどいことが楽しいと感じる人間も生息しています。
体の痛みを伴う苦痛を好むサディストという意味ではなく、
目の前に立ちはだかる
逆境にワクワクを感じてしまうタイプの人です。
こうした人は、何故しんどいことに対してワクワクしてしまうのかというと、
楽しいを感じやすい人生の思考
しんどい事は実はそんなに重要視していなくて、しんどさが大きいほど、それを乗り越えたあとの自分が大きさに比例してステップアップしているという達成感を、やる前から感じているようです。
そんな感覚を持ってしまったら、目の前のしんどい事なんて、やらないわけがないし、どんなにしんどくても笑いながらやり勧めているかもしれませんね。
(周囲から見たらこれほどキモい事はないかもしれませんが・・・www)
思考の時間軸の話
何かの障壁に対して、息苦しさを感じる人の時間軸は、おそらくその物事が実行されるまでの時間しか存在しません。
明日、苦手な人と会う事になっているけど、あまり会いたくないな〜と思ったら、きっとその人の頭の中では、明日のその人に会うまでの事しか考えない思考になってしまいます。
どういう理由を付ければ、その人と会わないようにできるかとか、考え始めますよね。
相手がジャイアン的な存在で、過去に相手のものはオレのモノ思考で様々なオレオレ主義を貫く人って確かに実際に会うのがしんどいのは分かりますが、
もし、その人と分かり会える未来があるとしたら、どういうキッカケでその未来につながるかを思考してみるといいでしょう。
実はそのジャイアン的な人も、悩みを抱えていて、その悩みに対してアドバイスをすることができるとか・・・
共通の趣味が存在していて、相手から認めてもらいやすくなるとか・・・
自分のほうが優れている部分を相手が自分を尊敬してくれるとか・・・
思考を少し未来に向けるだけど、実際に考える内容が大きく変えることができます。
未来思考の重要性
そして、直近の未来よりも、先の未来のほうが、選択肢も多いし、有り得ないことが起こり得るかもという希望も増えることに気がつくと、
あまり選択肢が無い、目先の事を考えることが意味のない事だと気がつくかもしれません。
将棋で、「1手でも相手より先を読むことがコツ」と、一度も将棋で勝った事が無い親父から言われたセリフを、今でも鮮明に思い出します。
孤独な感じが万年続く
生活しててしんどい時って、周囲に人がいても、
孤立感・孤独感を感じてしまいます。
どうやらこう感じている人は、次のように考えるようです。
自分一人だけがしんどい思いをしている
そして、殻を閉ざして、周囲の声が聞こえにくくなり、聞こえたとしても、「自分のしんどさは自分でしか理解できない」という思い込みで、相手のアドバイスなどはまともに聞けない状態になってしまう事があるようです。
こういう人、たまに見かけますが、助けて欲しいと言ってきているのに、何を言っても聞く耳持たないダダっ子のような感じに、いつも思ってしまいます。
正直心の弱さから自分で自分を追い込んでしまうパターンなのですが、こうした人って一体どうすればいいんでしょう?
本音はもっと自分でしっかりしろ!と言いたいのだけれども、それでしっかり出来る人って100%いないですよね。
このダダっ子状態になってしまった人って、周囲の人は放っておく以外の選択肢は無いと思います。
本人が、「放っておいてくれ」と言うのであれば、その通りにすればいいし、おそらくそうした人は、何を話しても返答をしない、
殻閉じこもり状態に突入しているでしょう。
孤独を脱する思考
個人的な対処法としては、孤独感を感じたときは、なるべくいつもと違った環境の人や、昔懐かしい人の所に出向いて話をすると、心が落ち着く感覚があり、正気に戻れるという経験から、
田舎に生息している幼馴染や同級生と話すようにしています。
または、新たなコミュニティに飛び込んで見るなんていうのも悪くないかもしれませんね。
あとがき
たまに人から相談される、仕事や生活が息苦しいという相談ですが、
最近本当に考えてしまうのは、「そんなん自分でなんとかしろ!」と思ってしまいます。
思うだけで口には出しませんが、そうした人に、やさしくやさしくアドバイスをしていると、
自分のコーチング能力が増していくのも感じることができるんですが、そうなればなるほど、「自分でやれ!」という思考が強くなってしまいました。
息苦しく生きている人は、もしかしたら周囲に迷惑を掛けている可能性もあるので、楽しく生きられる思考スキルを身につけるといいんでしょうね。
コレって人の素質かもしれないけど、実際に大声で毎日笑える環境を作れるかどうかもポイントかもしれませんよ。
最近あなたが、大きく口を開けて、のどちんこを露出して、バカ笑いしたのは、いつですか?
0 件のコメント:
コメントを投稿