お金に困れ!

2024年2月21日

マインド

eyecatch 若い頃の苦労は買ってでもしろ!と言いますが、若い人が将来の夢の実現のために、苦労という経験値をするべきだという先人達のありがたい言葉です。 自分が若くてアホだった頃、「へぇ〜苦労っていくらで買えるんだろう?」と本気で考えた時もありましたんですが、 リアルマネーではなく、時間という対価を用いて、苦労という経験を行い、自分をレベルアップさせていくという事が理解できました。 でも、実際にお金に困ると人は色々な究極の思考に行き着くため、なるべくお金には困らないように貯蓄をしたり、 学生であれば、親から仕送りをもらったりすると思いますが、 お金に困ったことがない人が、人間関係で困った人になってしまうという、ある種の法則に気がついてしまいました。

お金に困る人の特徴

今月の給料まであと3日なのに、財布の中に1000円しかないよ〜 と毎月嘆いている人は、それまで色々な方法で生活を凌いできています。 おそらくそんなセリフを言いがちな人は、家計簿をつけておらず、自分が毎日使えるお金の金額など微塵も考えておらず、 何かほしいと思ったものがあったら、自分の財力に関係なく購入してしまう思考で、いわゆるダメ人間だと周囲の人から思われても仕方がありません。 人は手持ちのお金が、0(ゼロ)にならないように稼いで貯蓄して、それでも消費をし続けてしまう生き物です。 お金というのは、人が生きていくために必要な概念なので、困らないようにするという思考が事前に働く人と、困ってから気がつく人がいて、 それは、右利きと左利きのように、自分ではコントロールのしようがないかもしれません。 もちろん、ちゃんとした思考は意識するだけで誰でも簡単にできるものなんですが、世の中にはそうした事ができない人もたくさんいるみたいですね。

お金に困ったらどうする?

来月新しいスマホの発売があり、厳しいけど必ず買うという人、それまで使っていたスマホを売ることでお得に購入できると考えて購入しますが、結果的に金銭的な得をしているわけではないことに気がついていないですよね。 自分が都合のいい金額に対して多少の値引きや安く買えた事で、お得感を感じやすい人は、散財してしまう可能性もあるみたいですね。 でも、そういう散財しやすい人って、いつもどうやってすごしているんでしょう? まさか、物乞いしているなんて事ないよな〜と思っていたら、周囲の友達などにタカっている傾向もあり、 口癖が「なんかおごって」というタイプの友達、10人に1人ぐらいの割合でいません? 確かに周囲から支えられてお金に困ったときに助けられている人は幸せものですね。 学生だけではなく、社会人になれば、お国が生活保護という、ヌクヌク制度を用意してくれているので、 そういう知識を持っていれば、行きていくことは可能な国なんですよね、日本って。

苦学生のお金事情

貧乏な家に育った人は、自分で一生懸命アルバイトしながら学業に励んでいると思います。 一方、学業に励まない学生もいますが、親の心子知らずというのは、なんとも悲しい現状でもありますよね。 学生時代にお金に困っていない人と、お金に困っている人とでは、その後の人生における思考の差が大きくでているような気がします。 生活ができ無い程度のお金に困っている人は論外ですが、好きなものが買えないというレベルの人と、大体なんでも好きなものが買えてしまう人とでは、 購入欲のガマンレベルに大きく差がついてしまいます。 幼少期に満足になんでも与えられている人は、我慢がしずらい大人になる可能性があり、セルフの二代目ボンボンなどを見るとよく分かりますよね。 ※もちろん、みんながみんなそうなるとは限りませんが、人の本能というのは、パブロフの犬のように幼い頃からの積み重ねで大体傾向が定着するモノでもあります。 相違考えると、適度にお金に困るという体験は、是非とも経験しておきたい人としての必須スキルなのかもしれません。

お金が欲しくて起業をする人が失敗するわけ

起業生存率っていうのをご存知ですか? 企業生存率とは? 5年後に会社が生き残っているのは81.7%なのだそうですが、2割弱の会社は挫折していくという風に考えても良いかもですね。 個人的な感覚ですが、「友達と合同会社を立ち上げました」という人たちは、5年後生き残っていない会社が多いような印象もありますね。 ※合同会社が悪いという意味ではありません。 これはYoutuberみたいな軽いノリで会社を立ち上げることで、お金を稼ぐイメージが足りていない人や、運の悪い人が、生き残れないようにも思えます。 今現在7年会社を一人で継続できている自分が偉そうに言うわけではないですが、聞きたい人にだけ教えたい個人的アドバイスとしては、 会社を立ち上げた最初の3年ぐらいは、マイナスであっても外部の人に貢献をするという意識があるだけで、その後のいい感じに外部の人や会社とお付き合いできていくという考え方があります。 ボランティアのように無償で奉仕しろというわけではなく、唯我独尊的に会社の経営を進めている会社は、誰からも共感されにくい会社になりがちという事ですね。 それもこれも、お金に困った経験がない人が会社を立ち上げたら、経営には向かなかったという会社さんを過去に何度か見たことがあります。

日本ではお金の学習は皆無

社会人になって、その後自分で会社を立ち上げてからわかったことは、保険会社の意義です。 社会人なりたての頃、会社の昼休みを狙って営業活動にくる生命会社のおばちゃんたちと顔を合わせたくなくて逃げまくっていたんですが、 会社のコスト運用に一役買っているのが保険会社であることを知り、保険の仕組みを知ると、融資や投資などにも詳しくなることができて、 大きく見方が変わりました。 でも、日本の教育って、基本は教えてくれるけど、応用は教えてくれないし、そもそもお金に関することって、社会人になってから自分で勉強しない限り誰からも教わることができません。 そして、お金の学習って、お金に困ったときに初めて学べることの方が多いような気がするんですよね。 うさんくさいお金学習のコミュニティなんてのはたくさんありますが、ほとんどが、セミナー手法という金集めのコミュニティなので、参加費をだまし取る手法で悪徳宗教団体の手法と似ています。 悪徳かどうかを見極めるためにも、自分である程度の学習をしなければいけないという事ですね。

あとがき

会社を立ち上げて、お金目当てで近寄ってくる人というのが、目につくようになりました。 こちら側にはまるで関係ないしメリットのない商品を売りつけに来る営業マンや、一口いくらで融資や投資を持ちかけてくる、うさんくさい輩。 大体が論理立てて質問をすると、タジタジになって逃げていきます。 自分の身は自分で守るために、ある程度のお金に困る経験やそれを払拭する思考を持つことが重要というワケですね。 お金に困った人をリアルに見たい人は、是非、チョコレートプラネットのYoutubeコーナー「マネーのクズ」を見てみましょう。 登場するクズ達を反面教師にして自分なりにお金に困ったときの思考をめぐらすのもいいかもしれませんよ。 チョコレートプラネットチャンネル : マネーのクズ

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