中学校の頃に英語で習った、good、better、bestのような三段活用は、形容詞、比較級、最上級です。
good以外でも、much、more、mostのように、色々な三段活用を習ったことを覚えています。
言語学習の三段活用であるなら、プログラミング言語の学習にも三段活用があると思ったので、いくつか紹介したいと思います。
※今回のブログはジョークブログです。真に受けないでくださいネ。
コード、コーダー、コーディング
プログラミングのソースコードのことを
コードって言いますが、
コードを書く人の事を、
コーダー。
コードを書いてますよっていう進行形を、
コーディングという風に言い分けます。
コードは文章と同じく、それを書く人の特徴が大きく現れます。
よほど短いコードでなければ、
全く同じコードにはなりにくいという特徴もあります。
改行ポイントや、スペース、タブ、命名から構造など、フィンガープリントのように、
コードを書く人の特徴を表しているモノかもしれません。
実際にそうしたコードは、コピペするよりも、
実際にキーボードで打ち込む人の方がスキルは高くなるし、
たまにしかコードを入力しない人よりは、
常に入力し続けている人の方がスキルが高くなるという、コードの三段活用です。
デバッグ、テスト、検証
全部同じやん!と思った人、ITリテラシが低すぎます。
デバッグは、プログラムのバグやエラーを見つけて修正する作業の事。
テストは、他意もありますがプログラミングにおいては、ソフトウェアが正しく動いているかを確認する作業の事。
検証は、そのソフトウェアを使うユーザーの期待に適合しているかを確認する事。
単に不具合を修正するというところから、顧客のニーズに答える品質保証までの規模感の差があります。
バグ、障害、平謝り
プログラミングにはバグの関係性は、牛丼の紅生姜、マクドナルドのハンバーガーにポテト、冬の寒い日にはこたつとみかん、というぐらいの、確実なまでな組み合わせでの組み合わせです。
確かにバグは発生しがちですが、あまり好まれるものではありません。
でも、発生しちゃった時に、その捉え方によっての三段活用があります。
まずバグを見つける人は、「バグがある!」という認識をして必要があれば、各所に報告をします。
そして、バグの報告を受けた人は、お祭りの神輿の上に乗ってる人のように、囃し立てて、障害をバズらせる人がいます。
でも一番優れたプログラマーは、一番最初に平謝りをして、バグによって不都合を感じる人に頭を下げるという人間性です。
バグ・・・なるべく出したくないですよね・・・
コメント、作業環境、愚痴埋め込み
プログラミングを行う現場では、実際にクライアントには見えないコメントSNSという世界があります。
これは、プログラムコードを読む人以外は全く目にすることのない、要するにプログラマーのみが見ることができる世界があります。
それは、コードに書かれたコメントです。
従順に、プログラムのメモや役割の解説を書くというのが普通のコメントですが、
熟練者になると、あらゆるリファレンスや、作業環境などの周辺状況なども書き込み、マニュアルかのようなコメントを残すツワモノもいます。
そして、このコメント欄に、今やっている仕事の愚痴(特定の人の悪口を各ケースもあるようです)などを書いて、自分の爪痕を残すプログラマーも存在し、
この爪痕プログラマーは、SESとして、短期で委託されるようなケースが多いようです。
秀丸、VScode、ChatCPT
一昔前のWebプログラマーは、ほとんどの人が秀丸エディターを使っていた(ユゲタの周辺環境では)という現場がありました。
もちろん、プログラマーという生き物は、vimというコマンドラインのGUIしか使えない人には到底使いこなせないテキストエディタを使って、自分はプログラマーだという優越感を感じる人も多いのも事実です。
そんな中、Microsoft社が提供しているプログラミングエディタで、利用者も多く、個人的にもこれまで使ってきたプログラミングエディタの中で一番優れているという感覚もあります。
でも、最近では、ChatGPTを使ってコーディングを行う、AIコピペコーディングというのが、テキストエディタなんて別になんでもいいと言いたくなるぐらい、アホほど簡単な別世界が登場しています。
VScodeのプラグインでChatGPTに自動でコーディングさせるようなモノもあるようですが、コードを構築する三段活用としての今のところは、こんな感じじゃないでしょうか?
余談:秀丸オワコンと持っていたのに、2021年調査でのITエンジニアのプログラミングに使うエディタで、VScodeが3位、秀丸が2位だったようです。
どこの誰に対して調査したんやねん!
参考:
ITエンジニアが使いたいエディタトップ10
あとがき
いやいや、プログラミングの世界って、知れば知るほど奥が深いと考えさせられる本日のブログでした。
こんなアホなブログを書いていて楽しいと感じる自分に少し満足感を感じてしまいました。
他にも三段活用ありそうなので、またネタが溜まってきたらブログにしてみようと思います。
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